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J-GLOBAL ID：202202254315073973   整理番号：22A0637351

グラフェンナノリボンジグザグエッジでの磁気特性と化学吸着の間のリンクの再検討【JST・京大機械翻訳】

Revisiting the link between magnetic properties and chemisorption at graphene nanoribbon zigzag edge

著者 (2件)： Wei Ziyang (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, Los Angeles, California 90095, USA) ,  Sautet Philippe (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, Los Angeles, California 90095, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 4  ページ： 044706-044706-8  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンは,化学的および物理的分野の両方で大きな関心を集めている。グラフェン系の異なるエッジの中で,ジグザグエッジ終端グラフェンナノリボン(ZGNRs)は反強磁性(AFM)状態でユニークな磁気特性を示した。しかし,今日まで,ZGNR化学特性の理解は主に部分ラジカル概念に基づいており,以前の研究において,強磁性(FM)とAFM状態の間のエネルギー差は実験的証拠より小さい。ここでは,強く制約され適切に規格化された汎関数が,実験観察と一致する大きなエネルギー差を与えることを報告する。さらに,大きな差ケースにおけるエネルギー論を利用して,著者らは以前の部分ラジカル概念に対する概念的な補足を提案する:非磁性(NM)状態と比較してAFM状態の全体的な安定化は,逆に吸着エネルギーに影響する2つの部分から成る。NM-FMエネルギー差は吸着を強化し,以前の部分ラジカル概念と一致した。FM-AFMエネルギー差は吸着を弱めた。ZGNRs上のH,OH,およびLiSラジカル吸着エネルギーの計算を行い,この弱化効果が数値的に無視できないことを示した。部分ラジカル概念のこの精密化は,ZGNRの化学的性質のより包括的な理解を提供できることを期待する。ここで見出されたH,OH,およびLiSラジカルに対する吸着エネルギーの違いは,ZGNRモデルの予測反応性に大きな変化をもたらす。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギーギャップ ,  *化学吸着 ,  強磁性 ,  反強磁性 ,  ラジカル ,  標準化 ,  *磁気的性質 ,  反応性 ,  折れ線 ,  汎関数 ,  *リボン結晶 ,  端部 ,  *ナノ構造 ,  吸着エネルギー ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *グラフェンナノリボン ,  非磁性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁気特性 ,  化学吸着 ,  リンク