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J-GLOBAL ID:202202254333228316   整理番号:22A0893284

高窒素ステンレス軸受鋼の清浄度および介在物進展に及ぼすMg前処理およびCe添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Mg Pretreatment and Ce Addition on Cleanliness and Inclusion Evolution in High-Nitrogen Stainless Bearing Steels
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 864-876  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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清浄度と介在物特性の制御は軸受鋼の製造にとって重要な問題である。本研究では,Mg前処理とCe添加の方法を最初に提案し,高窒素ステンレス鋼含有鋼中の清浄度と介在物発生への影響を,微細構造観察と熱力学計算により系統的に調査した。結果は,Mg前処理とCe添加が,それぞれ,OとS含有量を0.0004と0.0012wt%に減少させたことを示した。Mg前処理前の主な介在物は,大きなサイズのAl_2O_3と伸びたMnSであった。0.0079wt%のMg含有量の増加とともに,介在物進展プロセスはAl_2O_3→MgO・Al_2O_3→MgO,MnS→MgSであった。約0.015wt%にCeを添加すると,介在物発生プロセスはAl_2O_3→CeAlO_3→Ce-O-S,MgO・Al_2O_3→MgO,およびMnS→Ce-O-Sであった。特に,Mg含有量が0.0040wt%より高いとき,Mg_3N_2介在物が生成し,有害なAlNの生成を誘起した。さらに,低密度MgO介在物によって付着した大きなサイズのCe-O-Sは,密度の減少のために上方に浮遊する傾向があり,従って介在物のサイズおよび数密度を減少させた。しかし,Mg含有量が同じCe添加で0.0079wt%に増加したとき,Mg含有介在物(MgO,MgS,およびMg_3N_2)のサイズと数密度は増加した。最後に,0.015wt%のCe添加によるMg前処理の最適Mg含有量は0.0026Ω≦0.0040wt%であった。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製鋼  ,  その他の金属組織学 

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