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J-GLOBAL ID:202202254346635165   整理番号:22A1112676

液滴ベースマイクロフルイディクスによる調整可能なサイズと形状を有するpH分解性超分子ミクロゲルの作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of pH-degradable supramacromolecular microgels with tunable size and shape via droplet-based microfluidics
著者 (18件):
資料名:
巻: 617  ページ: 409-421  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,液滴ベースのマイクロ流体を介して調整可能なサイズと形状を示す超分子架橋を有する刺激応答性ミクロゲルを合成するための多目的方法を提示する。天然ポリフェノールタンニン酸(TA)を用いて,水性液滴中のポリ(N-ビニルカプロラクタム)(PVCL)鎖を,TAとカルボニル基のフェノール基と,PVCL鎖のラクタム環の疎水性セグメントとの間の水素結合と疎水性相互作用の形成により,架橋した。得られたミクロゲルは水溶液中で膨潤状態で130~150μmの範囲の直径を示した。合成ミクロゲルは,pH応答性挙動を示し,低pHミクロゲルでは,フェノール基のプロトン化および疎水性相互作用の増強により収縮した。高pHミクロゲルでは,フェノール基の脱プロトンとPVCL鎖との水素結合の破壊により膨潤し崩壊する。さらに,迅速pH誘発オンチップゲル化と組み合わせた前重合前駆体の高濃度における流速を変えて,マイクロ流体チップの新しい設計を用いて,異なるアスペクト比を有する円筒形状における超分子ミクロゲルを示した。さらに,開発した合成方法論は,架橋段階中の大きな超分子ミクロゲルへのコロイド物体のオンチップカプセル化を可能にする。pH誘発分解による物体の完全かつ迅速な放出は,pH応答性超分子ミクロゲルがプロバイオティクスのような各種ペイロードの制御負荷/放出に使用できることを示した。さらに,L929線維芽細胞の細胞研究は,ミクロゲルの生体適合性を明確に示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  コロイド化学一般 

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