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J-GLOBAL ID：202202254377835739   整理番号：22A1157641

原子プローブトモグラフィーを用いた溶接金属中の酸化物介在物の原子スケール解析【JST・京大機械翻訳】

Atomic-Scale Analysis of Oxide Inclusion in Weld Metal Using Atom Probe Tomography

著者 (4件)： Takahashi Jun (Advanced Technology Research Labs, Nippon Steel Corporation, Futtsu, Chiba, Japan) ,  Kisaka Yuji (Engineering R&D Institute, Nippon Steel Engineering Co., Ltd., Kitakyusyu, Fukuoka, Japan) ,  Kawakami Kazuto (Resource and Process Solution Dev., Nippon Steel Technology Co. Ltd., Futtsu, Chiba, Japan) ,  Terasaki Hidenori (Faculty of Advanced Science and Technology, Kumamoto University, Kumamoto, Kumamoto, Japan)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 53  号： 5  ページ： 1693-1703  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tiを含む溶接金属中の数マイクロメータの球状酸化物介在物の原子スケール分析をパルスレーザー原子プローブを用いて行った。多くのタイプの電界蒸発金属酸化物分子イオンが生成し,その幾つかは質量スペクトルに重複したピークを持っていた。ピークデコンボリューションによる信頼できるイオン帰属は,界面を通して酸化物コアからフェライトマトリックスへの構成元素の三次元原子マップと濃度プロファイルを得ることを可能にした。組成の異なる複数の薄い酸化物層が酸化物コア上に不均一に積層されていることが分かった。最外酸化物層は高濃度のTiを含んでいた。また,厚さ約30~40nmのMn枯渇帯が,鋼中の酸化物の周りに発生した。原子プローブトモグラフィー解析と熱力学計算の結果に基づいて,複数の薄い酸化物層を有する酸化物介在物の形成機構を提案した。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2022. corrected publication 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  フェライト ,  チタン ,  *酸化物 ,  鋼 ,  金属酸化物 ,  濃度分布 ,  デコンボリューション ,  パルスレーザ ,  *溶接金属 ,  三次元 ,  *トモグラフィー ,  電界蒸発
準シソーラス用語： *原子プローブトモグラフィー ,  *原子プローブ ,  *原子スケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  鋳造欠陥  (WC01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原子プローブトモグラフィー ,  溶接金属 ,  酸化物介在物 ,  原子スケール ,  解析