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J-GLOBAL ID:202202254436171076   整理番号:22A1120156

大気圧で研究した気相ベンジルアミンアルコールの脱水【JST・京大機械翻訳】

Dehydration of gas-phase benzyl amine alcohols studied at atmospheric pressure
著者 (4件):
資料名:
巻: 476  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気相イオン化学は,物理的有機化学の研究およびイオン性および中性有機基質の反応性,構造,および熱化学特性の研究のための有用な方法である。ここでは,気相ベンジルアミンアルコールの1段階脱水が,触媒の使用無しで,ベンゾアゼチジン類を与えることを見出した。気相脱水反応の機構的研究を行い,質量分析計の大気圧界面(API)によるイオン移動中に起こるエレクトロスプレイイオン化(ESI)と衝突中の荷電ミクロ液滴加速の可能な影響を調べた。生成物イオン分布は,液滴効果(噴霧距離と電圧)に敏感でなく,API中の移動キャピラリーの温度に敏感であった。しかし,生成物イオン分布はAPIの異なったS-レンズ高周波(RF)電圧に対して高感度を示し,脱水反応がAPI中のイオン移動中の衝突によって駆動されるという証拠を提供した。この洞察により,著者らは,ベンジルアミンアルコールが加熱コイル管を通して運ばれるとき,質量分析計の外で熱誘起衝突を可能にする大気圧熱解離プラットフォームを開発した。98%までの解離効率が200°Cの温度に加熱されたコイル管で達成され,所望のベンゾアゼチジン生成物のみを生じた。質量分析計の外で大気圧熱解離実験を行うことによって,脱水生成物を収集することが簡単であると信じる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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質量分析  ,  質量分析計 

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