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J-GLOBAL ID:202202254492990111   整理番号:22A0324039

効率的エネルギー移動による電子供与性ポルフィリンを有するフタロシアニンインジウム重合体の合成と増強非線形光学性能【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and enhanced nonlinear optical performance of phthalocyanine indium polymers with electron-donating group porphyrin by efficient energy transfer
著者 (6件):
資料名:
巻: 198  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,フタロシアニンインジウム(InPcOH)と3つのポルフィリン誘導体(Por2a,Por2b,Por2c)の合成に成功した。InPc-(PPO_x-Por2n)_4(n=a-c)と名付けられたInPcOHのコアとポルフィリン誘導体の鎖末端を有する3種類の新規4腕星型ポリ(プロピレンオキシド)(PPO)を,開環重合によって開始剤としてInPcOHを通して達成した。蛍光スペクトルから,InPc-(PPO_x-Por2n)_4重合体は,InPc-(PPO_29)_4と比較して704nmで弱い発光強度を示し,Por2a-2cからInPcへのエネルギー移動(ET)経路を証明し,これは理論研究によって確立できた。ET経路により,InPc-(PPO_x-Por2n)_4重合体は,InPc-(PPO_29)_4重合体よりも強い非線形光学(NLO)性能を示した。InPc-(PPO_x-Por2n)_4の中で,InPc-(PPO_33-Por2b)_4は,6.25×10-11esuの虚数三次感受率(Im[χ(3]))を示す最も顕著なNLO性能が得られ,Por2bの適当な空間構造と小さなエネルギーギャップに基づいて,Por2bからInPcへの効率的なET経路を記述できる。さらに,InPc-(PPO_33-Por2b)_4/ポリメタクリル酸メチル(PMMA)複合材料を実際に適用するために調製し,それは22.4×10-11esuの顕著なIm[χ(3])値および0.14J/cm2の顕著な限界閾値を示した。InPc-(PPO_33-Por2b)_4/PMMA複合材料により,メタクリル酸メチル溶液中と比較して著しく強化されたNLO性能はPMMAマトリックス中での弱い凝集効果を証明し,これはNLO分野における実際の応用に対する著者らの高分子の大きな可能性を示した。本研究は,大きな性能を示すNLO材料に関して,新しい設計アプローチを提供することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
八員環以上の複素環化合物 

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