文献

J-GLOBAL ID：202202254632240852   整理番号：22A0941676

フェロセン誘導体のDirecting groupが可能となったOn-Water′CH結合官能化【JST・京大機械翻訳】

Directing group enabled ‘On-Water’ CH bond functionalization of ferrocene derivatives

著者 (4件)： Verma Ashutosh (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi, 110016, India) ,  Dolui Pritam (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi, 110016, India) ,  Hazra Susanta (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi, 110016, India) ,  Elias Anil J. (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi, 110016, India)
資料名： Journal of Organometallic Chemistry  (Journal of Organometallic Chemistry)
巻： 964  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0412C  ISSN： 0022-328X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,比較的穏やかな反応条件下で,ビスCH結合官能化フェロセン誘導体の選択的合成のための,「水法を報告する。本研究では,8-アミノキノリンとピコリンアミドを,フェロセン上の選択的,安価,および容易に除去可能な二座配向基として用い,反応を水中で排他的に行った。5mol%のPd(OAc)_2と水を溶媒として用いて,フェロセン8-アミノキノリンカルボキサミドと種々のアリール/アルキルヨージドとの反応により,シクロペンタジエニルビス-アリール化生成物の61~93%の単離収率が得られた。同様に,アリールヨージドを有する基質としてフェロセン-ピコリンアミドを用いて,シクロペンタジエニル置換フェロセン誘導体の55~98%の収率を得た。基質,触媒,及び生成物が,水-水反応条件下,溶媒,即ち,水及び触媒の再使用性を探索することを可能にした。対照実験は,反応中のパラダサイクルのその場形成を確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *水素結合 ,  *フェロセン誘導体 ,  *フェロセン ,  基質 ,  アリール化 ,  単離 ,  *C-H結合 ,  *官能化 ,  窒素複素環化合物 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： 反応条件 ,  パラダサイクル ,  シクロペンタジエニル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 「水反応 ,  ビスC-H結合官能化 ,  二座指向基 ,  フェロセン ,  再利用可能性 ,  よりグリーンな経路

分類 (2件)： 鉄の錯体  (CE01091H) ,  有機鉄化合物  (CF09056D)

物質索引 (2件)： 8-アミノキノリン ,  ピコリンアミド

タイトルに関連する用語 (3件)： フェロセン誘導体 ,  CH結合 ,  官能化