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J-GLOBAL ID：202202254644842199   整理番号：22A1007763

中Mn鋼の加工熱処理における組織形成および力学特性に及ぼすAl添加の影響

Effects of aluminum addition on microstructure evolution during thermomechanical processing and mechanical properties of medium manganese steel

著者 (8件)： 山下徹哉 (京大 工) ,  白玉 (大連理工大) ,  柴田曉伸 (NIMS) ,  柴田曉伸 (京大 ESISM) ,  足立大樹 (兵庫県大 工) ,  佐藤眞直 (JASRI) ,  辻伸泰 (京大 工) ,  辻伸泰 (京大 ESISM)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 35  号： 1  ページ： ROMBUNNO.204  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・先進高強度鋼の候補である中Mn鋼にα+γ二相域で加工熱処理を施し,組織形成と組織の室温力学特性に及ぼすAl添加の影響を明らかにすることを目的に実験。
・Fe-3Mn-0.2Cとこれに2Al(wt%)を添加した2種の材料をマルテンサイト組織とし,α+γ二相域(650~900°C)で60%圧縮加工し水冷。
・微視組織をSEM-EBSDで観察し,室温で引張試験と試験中の放射光X線回折を実施。
・両材料とも組織は体積分率20%程度の残留γと等軸α粒からなる二相組織。
・両材料とも引張強度が約1GPa,全伸びが30%以上となったが,Al添加材の方がより大きな均一伸びと全伸び。

シソーラス用語： *低合金鋼 ,  *マンガン含有合金 ,  アルミニウム添加合金 ,  *加工熱処理 ,  変態区間熱処理 ,  圧縮変形 ,  引張変形 ,  X線回折 ,  残留オーステナイト ,  フェライト組織 ,  引張強さ ,  伸び ,  添加物効果 ,  微細構造 ,  二相鋼
準シソーラス用語： 均一伸び ,  熱間圧縮変形 ,  放射光X線回折

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (1件)：

• Y. K. Lee and J. Han: Mater. Sci. Technol., 31 (2015), 843-856.

タイトルに関連する用語 (5件)： Mn ,  加工熱処理 ,  組織形成 ,  力学特性 ,  Al