文献
J-GLOBAL ID:202202254701447712   整理番号:22A0790723

4つのイオン液体によって誘発される皮膚感作の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of skin sensitization induced by four ionic liquids
著者 (11件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 392-408  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0787B  ISSN: 0260-437X  CODEN: JJATDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イオン液体(ILs)は揮発性有機溶媒の置換として用いられる合成溶媒である。ヒト曝露は皮膚または口腔経路を通して起こる。げっ歯類では,いくつかのILが皮膚毒性,刺激および感作を誘導することが報告されている。職業曝露の可能性と不揮発性溶媒としての産業使用のため,塩化1-エチル-3-メチルイミダゾリウム(EMIM,6.25%~50%v/V), 1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド(BMIM,3.12%~12.5%v/V), 1-ブチル-1-メチルピロリジニウムクロリド(BMPY,0.825%~6.25%v/v),およびN-ブチルピリジニウムクロリド(NBuPY,0.825%~12.5%v/v))を,国立毒物学プログラムに命名し,皮膚感作を評価した。試験化合物を,一次刺激(IRR)/局所リンパ節アッセイ(LLNA)で3日間毎日雌BALB/cマウスの耳に適用した。感作は直接ペプチド反応性アッセイ(DPRA),KelatinoSensアッセイ及びヒト細胞系活性化試験(h-CLAT)においてin vitroで評価した。LLNAでは,ブチル化ILs,BMIM,およびBMPYは,NBuPY(ブチル化)またはEMIM(エチル化)よりも強力であり,刺激剤も増感剤もなかった。NBuPYは,≧3.12%(p≦0.01)でin vivoで皮膚刺激を誘導し,KelatinoSensアッセイとh-CLATでin vitroで感作したが,in vivoとDPRAでは感作に陰性であった。SI3は達成されなかったが,12.5%のBMIMまたは6.25%のBMPYによる皮膚処理はLLNAにおけるリンパ節細胞増殖を増加させた(p≦0.01)。in vitroで,BMIMはh-CLATにおける感作に対して陽性であり,BMPYはh-CLATおよびKelatinoSensアッセイにおいて陽性であった。いずれもDPRAで陰性であった。in vivoデータに重み付けした統合データ解析は,BMIMとBMPYが弱い感作を誘導することを示唆した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学物質の毒性一般  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る