抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】ラットの血清中のインターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-6(IL-6),およびインターロイキン-6(IL-6)の血清中濃度を調査する。腫瘍壊死因子-α(tumornecrosisfactor,TNF-α)と結腸組織中のグリア線維酸性蛋白(glialfibrillaryacidicprotein,GFAP)。脳由来神経栄養因子(brainderivedneurophicfactor,BDNF)の影響。【方法】48匹の雄のSD系ラットを,無作為にブランク群,モデル群,サリシルスルファピリジン群,および潰結寧膏群(各群12匹)に分け,慢性非特異的潰瘍性大腸炎モデルを,3%DSSの間欠的給餌によって確立した。潰結寧膏群は「中腹」の「気海」「足三里」「天子」と「脾恢」の穴位に貼り付け、21日間連続治療を行った。治療後第13週週末にラットの体重変化、摂食、活動及び糞便情況を観察し、そして結腸組織疾病活動指数(diseaseactivityindex,DAI)を計算した。HE染色により各群ラットの結腸組織の病理変化を観察した。血清中のIL-1β,IL-6,TNF-αの含有量をELISAで測定した。GFAPとBDNF蛋白質の発現は,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:治療の7、14、21日目に、潰結寧膏群のDAIスコアはモデル群より明らかに低かった(P<0.01)。電子顕微鏡下で、潰結寧膏群ラットの結腸組織病理変化は回復し、炎症性浸潤は軽減した。モデル群と比べ、潰結寧膏群の血清中のIL-1β、IL-6、TNF-αの含有量は明らかに低下し(P<0.01)、結腸組織におけるGFAPタンパク発現は明らかに低下し、BDNFタンパク発現は明らかに上昇した(P<0.01)。結論:潰結寧膏は血清中の炎症性因子の発現を軽減し、腸神経系をコントロールし、腸壁神経叢を修復し、腸粘膜を保護し、結腸組織の病理的損傷を軽減し、それによって慢性非特異性潰瘍性大腸炎の臨床症状を緩和し、DAIを低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】