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J-GLOBAL ID:202202254798437015   整理番号:22A1093682

側方流動イムノアッセイに基づくSARS-CoV-2の高感度検出のためのプラズモン色保存金ナノ粒子クラスタ【JST・京大機械翻訳】

Plasmon color-preserved gold nanoparticle clusters for high sensitivity detection of SARS-CoV-2 based on lateral flow immunoassay
著者 (10件):
資料名:
巻: 205  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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側方流動免疫アッセイ(LFI)はポイントオブケア(POC)センシング応用に対して大きな有望性を示したが,その臨床的翻訳は重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)を含む疾患の早期検出のための不十分な感受性によりしばしば妨げられる。これは主に単一金ナノ粒子(AuNPs)の弱い吸収信号によるものである。ここでは,分離した個々のAuNPの赤色を維持するAuNPクラスターを開発したが,比色読み出しを増加し,検出感度を改善した。プラズモン色保存(PLASCOP)AuNPクラスタは,ストレプトアビジン被覆AuNPコアとビオチニル化抗体で被覆したサテライトAuNPsとの混合によって簡単に作られる。ビオチニル化抗体-ストレプトアビジンリンカーは,AuNP間のプラズモン結合を避けるため15nm以上のギャップサイズを形成し,その結果,プラズモン色を維持し,一方,全光吸収を増加させた。40nm AuNPsからなるPLASCOP AuNPクラスタを用いたLFIセンシングは,SARS-CoV-2ヌクレオカプシド蛋白質に対して,0.038ng mL-1の検出限界(LOD)で,高い検出感度を示し,それは,それぞれ,単一15nmおよび40nm AuNP複合体よりも,23.8および5.9倍低かった。また,PLASCOP AuNPクラスターに基づくLFIセンシングは,他のインフルエンザおよびコロナウイルスからのSARS-CoV-2ヌクレオカプシド蛋白質に対して良好な特異性を示した。臨床フィージビリティ試験において,ヒト唾液にスパイクしたSARS-CoV-2粒子は,54TCID_50mL-1のLODで検出できた。開発したPLASCOP AuNPクラスタは,SARS-CoV-2検出を超える広いPOCセンシング応用に対するLFIセンシングにおいて改善された感度を示す有望な比色センシングレポーターである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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