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J-GLOBAL ID:202202254804730194   整理番号:22A0695488

応答曲面法を用いたMIL-53(Fe)/GOによるSb(III)の吸着と除去の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of the adsorption and removal of Sb(iii) by MIL-53(Fe)/GO using response surface methodology
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 4101-4112  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グラフェン酸化物金属-有機骨格(MIL-53(Fe)/GO)複合吸着剤を,室温で簡単な方法を用いて成功裏に合成した。合成したMIL-53(Fe)/GOナノ粒子の比表面積は268.43m2g-1で,平均細孔径は2.52nmであった。Box-Behnken応答曲面法を適用して,Sb(III)を含む合成廃水に用いるMIL-53(Fe)/GO吸着処理におけるSb(III)の吸着時間,投与量,pH,温度,および初期濃度を最適化した。最適吸着条件を決定し,吸着プロセス中の等温モデル,吸着速度モデルおよび吸着機構を検討した。MIL-53(Fe)/GOによるSb(III)の最適吸着に対して,吸着時間,投与量,pH,温度,および初期Sb(III)濃度は,それぞれ4.86時間,85.79mg・L-1,10.00,39.29°C,および10.09mg・L-1に設定されるべきである。これらの最適条件下で,Sb(III)の除去率は97.97%と高かった。MIL-53(Fe)/GOによるSb(III)の吸着はFreundlich等温線吸着モデルに適合し,その最大吸着容量は69.014mg/gであった。不均一反応である吸着速度プロセスは,準一次速度モデルを用いて適合できた。Fourier変換赤外分光法分析は,MIL-53(Fe)/GOヒドロキシルとアミン基が吸着プロセスに不可欠な役割を果たすことを示した。MIL-53(Fe)/GOは,そのアニオンの存在下でその吸着効率に変化を示さず,Sb(III)に高い特異性を示した。XPSキャラクタリゼーションは,Sbが吸着剤上にうまく吸着し,吸着プロセスの間に酸化-還元反応が起こらないことを示した。吸着効率は使用4サイクル後でも高かった。MIL-53(Fe)/GOは,Sb(III)を含む廃水を処理するための重要な応用の可能性で,高度にリサイクル可能である。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 

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