文献
J-GLOBAL ID:202202254806375066   整理番号:22A1090577

バナナ果皮廃棄物からの多糖類系バイオ凝集剤BP50-2:精製,構造及び凝集性能【JST・京大機械翻訳】

A polysaccharide-based bioflocculant BP50-2 from banana peel waste: Purification, structure and flocculation performance
著者 (6件):
資料名:
巻: 205  ページ: 604-614  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,バナナ果皮廃棄物の多糖類ベースバイオ凝集剤BP50-2の精製と特性化を研究した。BP50-2を精製し,HPLC,XPS,TG,SEM,AFMなどにより同定した。結果は,BP50-2が,それぞれ,8.97:5.36:1.92:1.00:32.52:8.30:2.64のモル比で,マンノース,ラムノース,グルクロロン酸,ガラクロン酸,グルコース,ガラクトース,およびフコースからなるヘテロ多糖であることを示した。BP50-2のMWは1.47×103KDaであった。BP50-2は高いpH安定性を有し,3~11のpH範囲でカオリン懸濁液に凝集活性を維持し,高温安定性は室温~90°Cの範囲であった。BP50-2はカチオンに対して非感受性であり,HCl,EDTAによって影響されて,尿素によってほとんど影響されず,BP50-2が非カチオン依存性であり,カオリンによるその主な結合モードがイオン結合であり,少量の水素結合を含むことを示した。そして,凝集機構を議論し,吸着架橋がBP50-2-カオリンまたはBP50-2-Mg(2+)-カオリンの凝集プロセスの主な機構であることを示した。さらに,BP50-2はRhBに対する脱色活性と重金属イオンの除去活性を有し,Pb2+の除去率は最も高かった。要するに,BP50-2は色素の除去,重金属の吸着,および粒子の凝集に関して良い性能を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産 

前のページに戻る