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J-GLOBAL ID：202202254840263881   整理番号：22A1162663

アーチ型光音響空洞に基づく光音響分光法トリクロロメタンガス検出法の研究【JST・京大機械翻訳】

Study on a photoacoustic spectroscopy trichloromethane gas detection method based on an arched photoacoustic cavity

著者 (4件)： Zhao Nan (School of Electrical and Electronic Engineering, Shijiazhuang Tiedao University, Shijiazhuang, Hebei 050043, China. [e-mail]) ,  Zhao Dong ,  Ma Longge ,  Wang Bin
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 14  号： 15  ページ： 1507-1514  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光音響分光法ガス検出システムの重要な構成要素として,光音響共振器の性能は,システムの感度と分解能に直接影響する。光音響共振器性能の研究に基づいて,新しいタイプのアーチ光音響共振器を提案した。有限要素シミュレーションソフトウェアをモデリングのために使用する。中心球の位置と半径の影響,共振空洞の長さと半径,および光音響共振器の性能に関する緩衝室の半径を比較することによって,アーチ光音響空洞の最適構造サイズを決定した。同じサイズの従来の円筒光音響空洞と比較して,熱粘性音響損失を考慮して,2つのモデルの熱音響結合多重物理場シミュレーションを実施した。アーチ型光音響共振器の音圧信号は円筒光音響共振器の6倍であり,共振周波数は300Hz増加し,品質係数は円筒光音響共振器の2.6倍である。アーチ型光音響共振器の性能は著しく改善された。クロロホルムガス(CHCl_3)検出のための光音響分光法システムを,アーチ光音響共振器に基づいて構築した。異なる濃度のクロロホルムを用いて検出実験を行った。室温(25°C)と大気圧で,線形係数R_2は0.9975であり,検出感度は0.28ppmであった。このシステムは,工業および農業用途におけるクロロホルムガスの検出に対して大きな実用的価値を有する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音響共振器 ,  共振 ,  シミュレーション ,  粘性 ,  濃度 ,  *音響 ,  *光 ,  多重化 ,  音圧 ,  *検出法 ,  ソフトウェア ,  *光音響分光法 ,  共振周波数 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン
準シソーラス用語： 有限要素シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 各種物理的手法  (CC01030W) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  分光分析  (CC03012W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： クロロホルム

タイトルに関連する用語 (6件)： アーチ ,  空洞 ,  光音響分光法 ,  トリクロロメタン ,  検出法 ,  研究