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J-GLOBAL ID：202202254842370421   整理番号：22A1036160

調整可能なパラメータなしのHubbard補正酸化物生成エンタルピー【JST・京大機械翻訳】

Hubbard-corrected oxide formation enthalpies without adjustable parameters

著者 (1件)： Voss J (SUNCAT Center for Interface Science and Catalysis, SLAC National Accelerator Laboratory, Menlo Park, CA 94025, United States of America)
資料名： Journal of Physics Communications  (Journal of Physics Communications)
巻： 6  号： 3  ページ： 035009 (13pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5564A  ISSN： 2399-6528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 調整可能なパラメータのない生成の遷移金属酸化物熱を計算するための密度汎関数理論(DFT)アプローチを提示した。酸化物中のd-電子局在化の異なる程度を,線形応答理論から得たサイト依存第一原理のU-パラメータを有するDFT+Uアプローチ内で処理し,金属相における非局在化状態を,四角形補正なしで処理した。これらの異なる処理相の相対的安定性の比較は,実験的参照生成エンタルピーに対する遺伝的プログラミングにより見出された局所d-電子密度マトリックス依存モデルにより可能になった。この数学的に単純なモデルは,Hubbard補正イオン種に明確には依存せず,実験結果の約3%以内でMott絶縁体Ca_2RuO_4とY_2Ru_2O_7の生成熱を再現し,実験訓練データがRu酸化物を含まないことを示した。したがって,この新しく開発した方法は,遷移金属酸化物と金属の反応エネルギーの予測に対する,既存のHubbard補正法における実験に適合する要素特異的補正の必要性から解決する。フィッティングパラメータの欠如は,遷移金属酸化物界面と欠陥における局在化の程度の異なるd状態を含む相対的熱力学的安定性と反応エネルギーを予測する可能性を開くが,そこでは,サイト依存Uパラメータが特に重要で,予測力を有する実験データに対するフィッティングスキームを考案することは,非常に困難である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  *生成熱 ,  電子 ,  電子密度 ,  ルテニウム ,  *酸化物 ,  遷移金属化合物 ,  線形応答理論 ,  *パラメータ ,  密度汎関数法 ,  遺伝的プログラミング ,  熱力学的安定度
準シソーラス用語： 局在化 ,  遷移金属酸化物 ,  DFT+U ,  反応エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  電子構造一般  (BM02010K) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： パラメータ ,  酸化物 ,  生成エンタルピー