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J-GLOBAL ID：202202254877562257   整理番号：22A0986821

走査トンネル顕微鏡を用いた表面でのSrドープ[数式:原文を参照]における超伝導の可観測性【JST・京大機械翻訳】

Observability of superconductivity in Sr-doped [Formula : see text] at the surface using scanning tunneling microscope

著者 (3件)： Bagchi Mahasweta (Physics Institute II, University of Cologne, D-50937 Koln, Germany) ,  Brede Jens (Physics Institute II, University of Cologne, D-50937 Koln, Germany) ,  Ando Yoichi (Physics Institute II, University of Cologne, D-50937 Koln, Germany)
資料名： Physical Review Materials  (Physical Review Materials)
巻： 6  号： 3  ページ： 034201  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3690A  ISSN： 2475-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドープした[数式:原文を参照]の超伝導材料ファミリーは,バルク中のトポロジー的に自明でない超伝導の強い実験的証拠により,凝縮物質物理学の分野で集中的に研究されている。しかし,これらの材料の表面では,超伝導自体の観測は,まだ議論の余地がある。走査トンネル顕微鏡(STM)を0.4Kまで用いて,バルク超伝導[数式:原文を参照]の表面上に,清浄な金属プローブチップが使用される限り,Fermiエネルギーの周りに状態密度のギャップは観察されないことを示した。それにもかかわらず,走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分析を用いて,[数式:原文を参照]のマイクロメータサイズのフレークがSTMプローブチップ上に試料から容易に移動し,このようなフレークが状態密度において超伝導ギャップを一貫して示すことを見出した。トポロジカル表面状態(TSS)が無傷で,ミクロフレークでは,[数式:原文を参照]結晶の超伝導は表面へ拡張しないが,TSSは歪により破壊され,超伝導が表面へ拡張できる。この現象を理解するために,固有上方バンド曲がりによるTSSの存在下で電子ドープ[数式:原文を参照]中に常に見出される局所電場が,表面での超伝導に対して働くことを提案した。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  エネルギーギャップ ,  凝縮 ,  走査電子顕微鏡 ,  *超伝導 ,  表面構造 ,  *可観測性 ,  *ストロンチウム ,  X線分析 ,  超伝導材料 ,  Fermi準位 ,  *ドーピング ,  状態密度 ,  *走査型トンネル顕微鏡
準シソーラス用語： 超伝導ギャップ ,  バンド曲がり ,  トポロジカル表面状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  電子顕微鏡,イオン顕微鏡  (BD02050B) ,  金属系超伝導体の物性  (BM04022R) ,  顕微鏡法  (BK01040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 走査トンネル顕微鏡 ,  Sr ,  ドープ ,  数式 ,  参照 ,  伝導 ,  可観測性