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J-GLOBAL ID:202202254947164456   整理番号:22A1143872

デジタル化と自動化による植物根系表現型決定の効率の改善

Improving the efficiency of plant root system phenotyping through digitization and automation
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 48-55(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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根系構造(RSA)は,土壌での不均一分布水および栄養の利用性を決定する。したがって,RSAの遺伝的改良は作物生産と関係する。しかし,RSA表現型決定は,土壌中の根測定が困難かつ労働集約的であるため,地上表現型決定より頻繁には行われていない。最近の進歩が植物測定のデジタル化をもたらした。すなわち,このデジタル表現型決定は,地上およびRSA形質の両方の測定に広く使用されている。RSAに関するデジタル表現型決定は,根が地下に隠れているため,地上形質に関するものより遅くて難しい。本レビューでは,RSA形質に関するデジタル表現型決定における最近の傾向を要約した。著者らは,試料タイプを3つのカテゴリー,すなわち,根を含んでいる土塊,土塊の部分,根サンプルに分類した。各カテゴリーについて,デジタル表現型決定の使用例を提示する。各カテゴリーでのデジタル表現型決定の改良の余地に関しても考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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植物形態学・解剖学  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (78件):
  • Atkinson, J.A., M.P. Pound, M.J. Bennett and D.M. Wells (2019) Uncovering the hidden half of plants using new advances in root phenotyping. Curr Opin Biotechnol 55: 1-8.
  • Bennie, A.T.P., H.M. Taylor and P.G. Georgen (1987) An assessment of the core-break method for estimating rooting density of different crops in the field. Soil Tillage Res 9: 347-353.
  • Böhm, W. (1979) Methods of studying root systems. Springer, Berlin.
  • Buczko, U., R.O. Kuchenbuch and H.H. Gerke (2009) Evaluation of a core sampling scheme to characterize root length density of maize. Plant Soil 316: 205-215.
  • Cheng, W., D.C. Coleman and J.E. Box (1991) Measuring root turnover using the minirhizotron technique. Agric Ecosyst Environ 34: 261-267.
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