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J-GLOBAL ID：202202255077670608   整理番号：22A0494125

Auナノクラスタの焼戻:構造モチーフ間の温度依存競争の捕捉【JST・京大機械翻訳】

Tempering of Au nanoclusters: capturing the temperature-dependent competition among structural motifs

著者 (3件)： Settem Manoj (Dipartimento di Ingegneria Meccanica e Aerospaziale, Sapienza Universita di Roma, via Eudossiana 18, 00184 Roma, Italy. [e-mail]) ,  Ferrando Riccardo ,  Giacomello Alberto
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 14  号： 3  ページ： 939-952  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0Kから融解までの全温度範囲におけるナノクラスタの平衡構造を決定する計算手法を開発した。本アプローチは,高調波超位置近似(HSA)計算と大域的最適化探索によって補完された並列Tempering分子動力学(PTMD)シミュレーションに依存し,従って,高エネルギー構成のPTMD完全サンプリングと共に,配置空間の低エネルギー部分を記述する際に,大域的最適化とHSAの精度を結合した。この組合せ方法論は,サイズ90,147,および201原子のAuナノクラスタにおける温度依存性構造モチーフを明らかにするのに有用であることを示した。報告された現象学は特に豊富であり,大域的エネルギー最小と他の構造モチーフの間のサイズと温度依存性の競合を示す。Au_90とAu_147の場合,大域的最小値も有限温度で支配的な構造であった。対照的に,Au_201クラスタは低温(<200K)で固体-固体変態を受ける。結果は,PTMDとHSAが中間温度で300と400Kの間で非常に良く一致することを示した。高温では,PTMDは平衡の正確な記述を与えるが,HSAは融解範囲を記述するのに失敗する。他方,HSAは低温構造転移の捕獲においてより効率的である。最後に,実験イメージングを通して特性化するのが困難な複雑な欠陥形状を示す融解領域に近い不明確な構造について述べた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  シミュレーション ,  低温 ,  *金 ,  *温度依存性 ,  近似法 ,  画像処理 ,  *クラスタ ,  *捕獲 ,  *焼戻 ,  構造相転移 ,  分子動力学 ,  *ナノクラスタ
準シソーラス用語： 大域的最適化 ,  有限温度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： Au ,  ナノクラスタ ,  焼戻 ,  モチーフ ,  温度依存 ,  競争 ,  捕捉