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J-GLOBAL ID:202202255083468610   整理番号:22A1084940

腸炎および上気道疾患を有するネコにおけるネコカファマパルボウイルス【JST・京大機械翻訳】

Feline chaphamaparvovirus in cats with enteritis and upper respiratory tract disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 660-668  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1558A  ISSN: 1865-1674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Feline chaphamaparvvirus(FeChPV)は,ネコの急性胃腸炎(AGE)の発生の間,2019年にカナダの多受精ネコシェルターで最初に発見された新規パルボウイルスであり,糞便試料で高い罹患率(47.0%)で検出された。この知見が,外因的または類似ウイルスであるかどうかは,ネコビロームの共通成分である。また,ネコの健康に対するこのウイルスの潜在的影響は不明である。ここでは,この新規パルボウイルスが腸病原体として役割を果たすかどうか,AGE徴候の有無でネコから採取されたスクリーニング試料をスクリーニングするために,症例対照研究を行った。さらに,著者らは,上気道疾患(URTD)の有/無のネコから採取したアーカイブ対口咽頭と眼の標本の試験による研究を拡張した。FeChPV DNAは,臨床症例で高い罹患率(36.8%,14/38)で検出され,最も高頻度に同定された腸ウイルスを示し,次いでネコパンロイコペニアパルボウイルス(23.7%,9/38),ネココロナウイルス(5.3%,2/38),ネコブウイルス(5.3%,2/38)およびノロウイルス(5.3%,2/38)が続いた。症例と対照群の間のFeChPVの異なる有病率は統計的に有意であり,ウイルスと急性胃腸疾患との関連が示唆された。ウイルスは,(3.3%,6/183)またはURTD無し(4.3%,6/140)のネコの呼吸試料で低率で検出されたが,FeChPVとURTDの間には有意な関連はなかった。完全なVPコード遺伝子を5つのウイルスに対して決定し,ほぼ全長のゲノムを3つのウイルス,すなわち313R/2019/ITA,284R/2019/ITAおよび49E/2019/ITAに対して再構成した。NS1ベースツリーでは,イタリアの菌株はカナダで検出される2つのFeChPVプロトタイプと緊密にクラスタ化したが,イヌのチャフマパルボウイルスとは明らかに異なる単系統クラスタ内では,現在,種Carnivore chaphamaparvirus 1(CaChPV-1)に分類された。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  犬・猫 
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