文献

J-GLOBAL ID：202202255097218266   整理番号：22A1081281

フェアリング形成真菌Lepista sordidaにおける公平な化学2-アザヒポキサンチンの1,2,3-トリアジン形成機構【JST・京大機械翻訳】

1,2,3-Triazine formation mechanism of the fairy chemical 2-azahypoxanthine in the fairy ring-forming fungus Lepista sordida

著者 (17件)： Ito Akinobu (Graduate School of Science and Technology, Shizuoka University, 836 Ohya, Suruga-ku, Shizuoka 422-8529, Japan. [e-mail]) ,  Choi Jae-Hoon ,  Yokoyama-Maruyama Waki ,  Kotajima Mihaya ,  Wu Jing ,  Suzuki Tomohiro ,  Terashima Yurika ,  Suzuki Hyogo ,  Hirai Hirofumi ,  Nelson David C. ,  Tsunematsu Yuta ,  Watanabe Kenji ,  Asakawa Tomohiro ,  Ouchi Hitoshi ,  Inai Makoto ,  Dohra Hideo ,  Kawagishi Hirokazu
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 20  号： 13  ページ： 2636-2642  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-アザヒポキサンチン(AHX)は,まず,真菌Lepista sordidaの培養液から,フェアリーリング誘導化合物として単離された。多数の植物とマッシュルームがAHXを内生的に生産し,AHXが植物成長に有益な効果を持つことを見出した。AHX分子は,未知の生合成起源の異常で窒素豊富な1,2,3-トリアジン部分を有する。ここでは,L.sordidaにおけるAHX形成の生合成経路を確立した。結果は,1,2,3-トリアジン形成に関与する重要な窒素源がNOシンターゼ(NOS)により産生される一酸化窒素(NO)に由来する反応性窒素種(RNS)であることを明らかにした。さらに,RNSは5-アミノイミダゾール-4-カルボアミド-1-β-D-リボフラノシル5′-モノリン酸(AICAR)のAHX-リボチド(AHXR)への生化学的変換にも関与し,AHXを産生する新規生合成経路が菌類に存在することを示唆した。これらの知見から,AHX生合成におけるNOSの生理学的役割及び窒素-窒素結合を含む他の天然物の生合成を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フェアリング ,  リン酸 ,  生合成 ,  リボヌクレオチド ,  植物成長 ,  *真菌類 ,  代謝経路 ,  天然材料 ,  一酸化窒素 ,  マッシュルーム ,  一酸化窒素シンターゼ
準シソーラス用語： *Lepista ,  生合成経路 ,  窒素源 ,  フェアリーリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  天然有機化合物一般  (CF10010H)

物質索引 (1件)： 2-アザヒポキサンチン

タイトルに関連する用語 (6件)： フェアリング ,  真菌 ,  化学 ,  2-アザヒポキサンチン ,  トリ ,  アジン