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J-GLOBAL ID:202202255141339916   整理番号:22A1041109

無症候性細菌尿はループス腎炎において治療すべきか?【JST・京大機械翻訳】

Should asymptomatic bacteriuria be treated in lupus nephritis?
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 457-462  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5334A  ISSN: 0961-2033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:全身性エリテマトーデス(SLE)における感染リスクは,疾患活動性および免疫抑制治療に関連する因子と関連する。最近,無症候性細菌尿症(ASB)の持続性は,SLEとそのフレアに対する環境トリガーとして提案されており,感染リスクを低減するために系統的に治療すべきかどうかの疑問を提起している。著者らの知る限り,SLEにおけるASBのスクリーニングと治療に関する証拠は限られている。目的:目的は,ASBの有無によるループス腎炎患者における感染とフレアの発生を分析することである。方法:高用量シクロホスファミド処方による誘導療法中のループス腎炎患者のコホートの横断的研究を,2018年1月~2020年1月の間に行い,合計37人の患者を検討した。2群(ASBとASBなし)の尿と血液サンプルをシクロホスファミド投与前に採取した。結果:サンプリングされた37例の患者から,19例(51.4%)はASBと18例(48.6%)のASBはなかった;両群は,それらの人口統計学と臨床的特徴でよくバランスした。ASBの存在と全身性エリテマトーデス疾患活動性指数スコア(p=0.604)との間に統計的に有意な関連はなく,24時間尿蛋白と白血球数(p>0.177)とは相関しなかった。尿路感染症はASB患者の5.3%(1)で発生し,一方,ASBのない群の患者の5.6%(1)は感染を示し,RRは0.944(0.06,16.33)95%CIであった。さらに,ASBの存在と感染の発生の間に統計的に有意な関連は見られなかった(p=1000)。結論:この研究は,ASBと感染または疾患活性の発生との統計的に有意な関連を見出せなかった。さらなる研究は,ASBの治療が不適切な抗菌剤使用の重要な寄与者として認識され,抗菌剤耐性の出現を促進するので,これを明らかにする必要がある。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
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