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J-GLOBAL ID：202202255177728830   整理番号：22A0923774

一酸化窒素放出ナノ粒子はARDSの小動物モデルにおける炎症を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Nitric oxide releasing nanoparticles reduce inflammation in a small animal model of ARDS

著者 (3件)： Jani Vinay P. (Department of Bioengineering, University of California, San Diego, La Jolla, CA 92093-0412, USA) ,  Friedman Joel M. (Departments of Physiology and Biophysics, Albert Einstein College of Medicine, Bronx, NY 10461, USA) ,  Cabrales Pedro (Department of Bioengineering, University of California, San Diego, La Jolla, CA 92093-0412, USA)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 148  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性呼吸 distress迫症候群(ARDS)は,高透過性肺水腫および低酸素性呼吸不全により特徴付けられる状態であり,高い死亡率と関連する。現在の治療プロトコルは,O_2デリバリーの改善,O_2消費の減少,および初期発作の根底にある原因の治療に依存する。本研究では,リポ多糖類(LPS)の吸入による肺損傷を誘発するARDSの小げっ歯類モデルを使用した。3つの異なる処理,すなわち70ppmの吸入NO,140ppmの吸入NO,およびNO-np(10mg/mL)を,初期発作の72時間後に未処理のげっ歯類と比較して調査した。治療と同時に,触発されたO_2の割合は,21%から40%まで30分後,そして最終的に60%まで増加した。ARDS誘導の60%と72時間後のFiO_2で,NO-np処理マウスは142±9mmHgの動脈PO_2(PaO_2)を有し,70ppm(87±5mmHg,p=8.4×10-8)で吸入NOで処理したマウスより高く,140ppm(107±6mmHg,p=6.1×10-6)でNOを吸入した。末梢(1.6×105±0.4×105細胞)と気管支肺胞洗浄液(BALF;2.7×105±0.8×105細胞)の好中球は,NO-np処理マウスにおいて,70ppmで吸入NOで処理したマウスと比較して減少した(p=0.0097,2.4×105±0.5×105細胞,末梢でp=0.0075,3.8×105±0.8×105細胞,BALFでp=0.0075,3.8×105±0.8×105細胞)。要約すると,NO-np処理は吸入NO単独と比較して高FiO_2で動脈PO_2を改善し,NO-npは循環および肺間質性好中球数の両方を減少させたが,吸入NOはそうではなかった。将来の研究は,NO-npがARDSにおける好中球炎症を仲介する方法の背後にある正確な機構を解明することを目的とする。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *炎症 ,  間質組織 ,  死亡率 ,  動脈 ,  肺 ,  マウス ,  リポ多糖類 ,  肺水腫 ,  *一酸化窒素 ,  齧歯類 ,  治療法 ,  好中球 ,  発作 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： *動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 急性呼吸窮迫症候群 ,  一酸化窒素 ,  リポ多糖 ,  NOナノ粒子

分類 (1件)： 呼吸器疾患の治療一般  (GI05010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 一酸化窒素 ,  放出 ,  ナノ粒子 ,  ARDS ,  動物 ,  モデル ,  炎症