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J-GLOBAL ID:202202255261524506   整理番号:22A0286424

外因性および内因性ATP検出のためのペリレンジイミドに基づくナノリング構造:グルコースのリン酸化を監視するための生化学的アッセイ【JST・京大機械翻訳】

A perylene diimide-based nanoring architecture for exogenous and endogenous ATP detection: biochemical assay for monitoring phosphorylation of glucose
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 107-119  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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正に荷電した両親媒性物質は,それらの良好な溶解性および物理化学的および分子認識特性のため,超分子化学において大きな意義を有する。ここでは,ペリレンジイミド-チロシンアルキルアミドアミン(PDI3)に基づくジカチオン性両親媒性物質の合成,キャラクタリゼーションおよび分子認識特性を報告する。PDI3は,SEMおよびTEM研究によって観察されたように,自己集合凝集状態(90%H_2O-DMSO混合物)におけるナノリング構造の形成を示した。ナノリングの直径は約30~50nmで,高さは1~2nmであった。PDI3の自己集合凝集体はヌクレオシド三リン酸に対して非常に敏感である。ATPの添加により,PDI3は,それぞれ535および580nm(単量体状態による)で吸光度および発光強度の減少を示した。ATPの最低検出限界は10.8nM(UV)と3.06nM(FI)であった。ATPとPDI3との相互作用により,ナノリング形態は球状構造に変化した。これらの変化は,静電および水素結合相互作用を介して,ジカチオン性PDI3と負に荷電したATPの間のイオン性自己集合凝集体の形成に起因した。PDI3とATPの錯化機構を,光学,NMR,Jobプロット,DLS,SEMおよびAFM研究によって確認した。PDI3はMG-63細胞に対して低細胞毒性を示し,外因性及び内因性ATPの検出に成功裏に使用できた。得られたPDI3+ATP複合体は,グルコースのりん酸化をモニターするためのΔΨn-on’生化学アッセイとして成功裏に使用された。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  分析機器 
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