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J-GLOBAL ID：202202255264218029   整理番号：22A0740838

脂質二分子層チューブ上の形状と曲率異方性による蛋白質の選別【JST・京大機械翻訳】

Sorting of proteins with shape and curvature anisotropy on a lipid bilayer tube

著者 (3件)： Vyas Pranav (Department of Bioengineering, Stanford University, Stanford, California 94305, USA. [e-mail]) ,  Kumar P. B. Sunil ,  Das Sovan Lal
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 18  号： 8  ページ： 1653-1665  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質膜結合蛋白質の曲率誘導ソーティングは,薄い円筒テザーを引っ張ることで,吸着蛋白質を有する巨大単層脂質二分子層小胞の曲率変化を誘導する実験を通して広く研究されている。理論的空間において,これは,自由エネルギー寄与を通して膜と理想化蛋白質粒子間の曲率依存相互作用を捕捉するモデルで補足された。BARドメイン蛋白質のような多くの膜蛋白質は,非常に異方性の形とソフト相互作用ポテンシャルを持つことが知られているが,モデルで調べた蛋白質粒子の理想化は,曲率異方性を有するハードディスク様粒子としてのみ仮定されている。ここでは,それらの相互作用電位,蛋白質構造における形状異方性,および膜との相互作用における曲率異方性における柔軟性の影響を含む,蛋白質のソーティングのモデルを提示する。これは,ソフト異方性粒子の非理想流体挙動からの自由エネルギー寄与のクリーン分離と蛋白質と膜間の曲率相互作用に基づいている。制限条件下でソーティング関数の挙動を調べ,それが以前に導出したモデルに収束することを示した。これに加えて,既知の膜蛋白質における形状パラメータ値の観察された変化によるソーティング比の変化の比較を示した。最後に,膜蛋白質に対する公表実験データを用いて,フィッティングを行い,モデルパラメータを誘導した。形状異方性は,高曲率領域への蛋白質のソーティングに悪影響を与えるが,蛋白質間の曲率異方性およびよりソフトな相互作用は,ソーティングを好むことを観察した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自由エネルギー ,  吸着 ,  相互作用 ,  電位 ,  脂質膜 ,  *タンパク質 ,  ソーティング ,  膜タンパク質 ,  小胞 ,  テザー ,  *脂質二分子膜
準シソーラス用語： 相互作用ポテンシャル ,  モデルパラメータ ,  結合蛋白質 ,  蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂質二分子層 ,  チューブ ,  曲率 ,  異方性 ,  蛋白質 ,  選別