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J-GLOBAL ID:202202255297137948   整理番号:22A1016821

ラウンドアバウト幾何構造要素と車両走行位置の関係分析

Analysis on the Relationship between Roundabout Geometric Elements and Vehicle Driving Positions
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: A_15-A_21(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本各地において,様々な幾何構造のラウンドアバウト(RAB)が導入されており,今後さらに普及が進んでいくと考えられる。しかし,設計時の想定と実際の走行位置が異なることで,中央島などの構造物への接触や,小型車であるにも関わらずエプロン上を走行するといった事例が散見される。車両の走行位置には,RABの中央島直径や隅角部形状といった様々な幾何構造要素の組み合わせが大きく影響するが,その関連性は未だ十分明らかとなっていない。そこで本研究では,日本のRABを対象に,幾何構造要素の違いが走行位置に与える影響を明らかにすることを目的とする。分析結果から,エプロン幅員や環道幅員が走行位置に大きな影響を与えることが確認された。また,走行位置分布の推定モデルを用いることで,設計段階において走行位置を予測することが可能となった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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道路計画・調査,道路の構造 
引用文献 (7件):
  • 1) (一社)交通工学研究会:ラウンドアバウトマニュアル,丸善出版,2016.
  • 2) 神戸信人・張馨・中村英樹・尾高慎二:幾何構造要因を考慮したラウンドアバウト流入交通容量推定モデル,土木学会論文集 D3(土木計画学研究・論文集 第 35 巻),Vol.74, No.5, pp.I_1399-I_1409,2019.
  • 3) 吉岡慶祐・中村英樹・下川澄雄・森田綽之:ラウンドアバウト幾何構造の安全性能評価のためのリスク指標モデリング,土木学会論文集 D3(土木計画学),Vol.75, No.3, pp.191-201,2019.
  • 4) 吉岡慶祐・中村英樹・下川澄雄・森田綽之:ラウンドアバウトの幾何構造が走行挙動特性に与える影響分析,交通工学論文集(特集号), 第 4 巻, 第 1 号,pp.A_47-A_54,2018.
  • 5) 鈴木弘司・安田宗一郎・森本清誠:走行調査と観測調査に基づいた複数のラウンドアバウトにおける安全確認行動と車両挙動の分析,土木学会論文集 D3(土木計画学研究・論文集第 33 巻),Vol.72, No.5, pp.I_1133-I_1143,2016.
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