文献

J-GLOBAL ID：202202255341905274   整理番号：22A0474679

バイオマス廃棄物価格設定のための熱化学プロセスの収益性分析:乾燥対湿式処理の比較【JST・京大機械翻訳】

Profitability analysis of thermochemical processes for biomass-waste valorization: a comparison of dry vs wet treatments

著者 (3件)： Gonzalez-Arias Judith (Chemical and Environmental Bioprocess Engineering Group, Natural Resources Institute (IRENA), University of Leon, 24071 Leon, Spain) ,  Sanchez Marta Elena (Chemical and Environmental Bioprocess Engineering Group, Natural Resources Institute (IRENA), University of Leon, 24071 Leon, Spain) ,  Cara-Jimenez Jorge (Chemical and Environmental Bioprocess Engineering Group, Natural Resources Institute (IRENA), University of Leon, 24071 Leon, Spain)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 811  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,オリーブ樹木剪定の熱分解,焙焼および水熱炭化を,経済的観点から比較した。この経済比較のために,1250kg/hの容量の仮想工業プラントを選択し,割引キャッシュフロー法により収益性解析を行った。ベースラインシナリオを定義して,それは後の比較の基礎に役立った。結果は,これらの環境下では,-37MEと-45MEの間の正味現在価値で,代替案のどれも利益がないことを示す。したがって,異なるシナリオを,基準シナリオで得られた負の経済出力を分析するために,関連コストの削減または収入の改善に関して研究した。収益側から,1.14~1.35E/kgの間の異なる固体製品に対する損益分岐価格が収益性に達するのに必要である。このような値に達するためには,政府からの補助金や販売製品価格の大切が必要である。関連するコストシェアを調べるとき,エネルギー消費は主要なコスト因子(技術に依存して合計の70~90%)である。これは,残りのパラメータの変動が全体性能に有意な影響を与えないことを意味する。プラントに必要な全投資のカバーは,まだ負の正味現在価値(約-34MEの3つの代替)を示す。同様に,電力価格が0.02E/kWhに低減できたとしても,どの代替も収益性に達しなかった。本研究は,循環経済社会に向けて発展する経済解決策の発見の重要性を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱分解 ,  *価格決定 ,  キャッシュフロー ,  *収益性分析 ,  投資 ,  プラント ,  焙焼 ,  *廃棄物 ,  オリーブ ,  補助金 ,  *バイオマス
準シソーラス用語： *採算性 ,  電力価格 ,  *熱化学 ,  *湿式処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱分解 ,  焙焼 ,  水熱炭化 ,  収益性分析 ,  技術-経済

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水資源  (RC11020F) ,  研究開発  (SA01040R) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  廃棄物 ,  価格設定 ,  熱化学 ,  プロセス ,  収益性分析 ,  湿式処理