文献

J-GLOBAL ID：202202255350820286   整理番号：22A0949433

敗血症における全身性炎症の引き金としてのメプリンとADAMプロテアーゼ【JST・京大機械翻訳】

Meprin and ADAM proteases as triggers of systemic inflammation in sepsis

著者 (2件)： Rahn Sascha (Biochemical Institute, Christian-Albrechts-University Kiel, Germany) ,  Becker-Pauly Christoph (Biochemical Institute, Christian-Albrechts-University Kiel, Germany)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 596  号： 5  ページ： 534-556  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全身性炎症性疾患(SID)は,過度の過剰な先天性免疫応答を特徴とする広範囲の疾患を含む。SIDの重症型は臓器不全と死亡につながり,それらの増加発生率は健康管理システムにとって大きな問題である。サイトカインのプロテアーゼ媒介エクトドメイン放出とその受容体は炎症反応の調節における中心的機構である。メタロプロテアーゼAディスインテグリンとメタロプロテイナーゼ(ADAM)17は,全身性炎症の決定的な因子であるTNF-αと可溶性IL-6受容体を放出できる,最もよく特性化されたエクトドメインシェドラーゼである。最近,メプリンメタロプロテアーゼはIL-6受容体シェドラーゼ及び炎症性サイトカインIL-1β及びIL-18の活性化因子として同定された。SIDの異なるマウスモデルにおいて,特に敗血症様表現型を模倣する,ADAM17およびメプリンは,疾患進行を促進することが見出されている。本レビューでは,敗血症の発症および進行におけるADAM10,ADAM17およびメプリンの役割をまとめ,治療標的としてのそれらの可能性について議論する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 受容体 ,  *ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  プロテイナーゼ阻害剤 ,  *敗血症 ,  サイトカイン ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  インターロイキン1 ,  メタロプロテイナーゼ
準シソーラス用語： 疾患進行 ,  ジスインテグリン ,  エクトドメイン ,  ADAM10 ,  ADAM17 ,  メタロプロテアーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ADAM10 ,  ADAM17 ,  メプリンα ,  メプリンβ ,  プロテアーゼ阻害剤 ,  敗血症 ,  排出 ,  全身性炎症

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 敗血症 ,  全身性炎症 ,  引き金 ,  メプリン ,  ADAM ,  プロテアーゼ