文献
J-GLOBAL ID:202202255364734782   整理番号:22A1050683

炭酸脱水酵素10は腎細胞癌の腫瘍抑制因子として機能し,そのメチル化は生存結果のリスク因子である【JST・京大機械翻訳】

Carbonic anhydrase 10 functions as a tumor suppressor in renal cell carcinoma and its methylation is a risk factor for survival outcome
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 168.e1-168.e9  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炭酸アンヒドラーゼアイソザイムの一つである炭酸アンヒドラーゼ10(CA10)はいくつかの腫瘍型でダウンレギュレートされ,腫瘍形成におけるその重要な役割を示す。しかし,その生物学的および病理学的機能は,腎細胞癌(RCC)の病因において不明のままである。RCC原発腫瘍と細胞株におけるCA10の発現と機能を調べ,その腫瘍抑制機能を評価し,RCC患者の生存転帰に対するその影響をさらに調査した。CA10は,隣接非悪性腎組織と比較してRCC原発腫瘍でダウンレギュレートされることを見出した。プロモーターCpGメチル化はRCC細胞でのCA10の転写を直接抑制し,これは脱メチル処理により逆転した。786-OおよびCaki-2細胞株におけるCA10の回復は,それらの細胞増殖を阻害し,関連するアポトーシス因子を調節することによりアポトーシスを促進した。Kaplan-Meier曲線は,CA10メチル化状態がRCCにおける無増悪生存と関連することを確認した(P=0.021)。多変量Cox回帰分析は,CA10メチル化状態[HR,4.724;95%CI,1.056-21.136;P=0.042]が疾患進行の独立した予測因子であることを示した。まとめると,著者らの研究は,腫瘍サプレッサーとしてのCA10がRCCにおけるプロモーターCpGメチル化によってしばしば不活性化され,そのメチル化がRCCの予後の危険因子であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る