文献

J-GLOBAL ID：202202255385846050   整理番号：22A1080973

ククルビト[6]ウリルの支援によるCoナノ粒子の制御可能な合成とg-C_3N_4光アノード上での水分解におけるその効率的な光電気化学触媒作用【JST・京大機械翻訳】

Controllable synthesis of Co nanoparticles with the assistance of cucurbit[6]uril and its efficient photoelectrochemical catalysis in water splitting on a g-C₃N₄ photoanode

著者 (9件)： Dai Xin (Enterprise Technology Center of Guizhou Province, Guizhou University, Guiyang 550025, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Jin Xian-Yi ,  Gao Rui-Han ,  Ge Qing-Mei ,  Chen Kai ,  Jiang Nan ,  Cong Hang ,  Tao Zhu ,  Liu Mao
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 14  ページ： 6738-6746  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： g-C_3N_4に基づく光電気化学水分解は,酸素発生の有望なアプローチと考えられる。ここでは,g-C_3N_4膜の表面にCoナノ触媒を堆積することにより,革新的な光アノード,g-C_3N_4/Q[6]-Co NPを作製することに成功した。ナノ粒子は,Co[II]-ククルビット[6]ウリルの配位化合物の還元によって調製され,その中で,大環状化合物は,テンプレートおよび担体として機能した。生じたg-C_3N_4/Q[6]-Co NPは,元のg-C_3N_4触媒よりも,光電流密度(1.23V対RHEで393μA cm-2)およびより高い光変換効率(0.02419%)の顕著な改善を示した。これらの結果は,g-C_3N_4/Q[6]-Co NPの高い可視光吸収が多数の光生成電子-正孔対の形成を確実にし,従って正孔が半導体-金属界面を通してg-C_3N_4膜に直ちに移動し,電荷再結合過程を阻害し,光電流性能を増加させることを明らかにした。本研究で提案したアプローチは,大環状化合物がナノ触媒の合成過程においてテンプレートおよび担体として使用される新しい戦略を提供するだけでなく,PEC水分解におけるg-C_3N_4の応用のための新しい窓を開く。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  光電流 ,  配位化合物 ,  正孔 ,  半導体 ,  *分解反応 ,  大環状化合物 ,  鋳型反応 ,  電流密度 ,  可視光 ,  *光電気化学 ,  *アノード ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： *水分解 ,  ナノ触媒 ,  電荷再結合 ,  *光アノード , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 支援 ,  CO ,  ナノ粒子 ,  光アノード ,  水分解 ,  光電気化学 ,  触媒作用