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J-GLOBAL ID：202202255471587373   整理番号：22A0462892

イヌIGF2とH19のインプリンティング【JST・京大機械翻訳】

Imprinting of canine IGF2 and H19

著者 (3件)： Brabazon D. C. (University College Dublin School of Biology and Environmental Science, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  Callanan J. J. (University College Dublin School of Veterinary Medicine, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  Nolan C. M. (University College Dublin School of Biology and Environmental Science, Belfield, Dublin 4, Ireland)
資料名： Animal Genetics  (Animal Genetics)
巻： 53  号： 1  ページ： 108-118  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0281A  ISSN： 0268-9146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲノムインプリンティングは,哺乳類で生じ,対立遺伝子が遺伝する親の性に基づいて,遺伝子の2つの対立遺伝子が差次的に発現する現象である。発現における対立遺伝子の違いは,配偶子形成時に精子または卵母細胞で確立された異なる後成的修飾の結果であり,子孫への受精で伝達される。少数の遺伝子はこの方法で調節されるが,それらは重要な生物学的機能を持ち,刷込遺伝子の異常調節はヒトや他の動物における疾患病因に寄与する。刷り込み遺伝子の進化を駆動する因子はまた,これらの遺伝子が二倍体の利益を予見するように見えるので,かなり興味深い。ゲノムインプリンティングの系統発生分析を広げるために,著者らは,国内イヌ,Canis filliamalisにおける刷込遺伝子の研究を始めた。本報告では,イヌIGF2とH19が,新生児臍帯の親起源依存性単対立遺伝子発現パターンで刷込まれることを示した。遺伝子と関連する推定上のインプリント制御領域を同定し,体細胞組織(臍帯)におけるこの領域の異なるメチル化および雄性生殖系列における過メチル化の証拠を示した。Canis famalisは,疾患過程および進化の解明のための高度に有益なシステムとなり,この種における刷込遺伝子の研究は,これらの遺伝子が形態学的および行動多様性の発生にどのように寄与するかを理解するのに役立つ可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： メチル化 ,  遺伝子 ,  新生児 ,  調節遺伝子 ,  精子 ,  体細胞 ,  ヒト ,  哺乳類 ,  臍帯 ,  対立遺伝子 ,  二倍体 ,  *刷込 ,  卵母細胞 ,  病因
準シソーラス用語： ゲノム刷込み , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Canis familiaris ,  イヌ ,  ゲノムインプリンティング ,  H19 ,  IGF2 ,  インプリント遺伝子

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： イヌ ,  IGF2 ,  H19 ,  インプリンティング