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J-GLOBAL ID：202202255495960307   整理番号：22A0453144

集学的ケアバンドルの採用による急性重症炎症性大腸炎に対する結腸切除術を受ける患者の転帰の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved outcomes for patients undergoing colectomy for acute severe inflammatory colitis by adopting a multi-disciplinary care bundle

著者 (5件)： Boldovjakova D. (University of Aberdeen Medical School, Aberdeen, Scotland) ,  Scrimgeour D. S. G. (Department of General Surgery, Aberdeen Royal Infirmary, Aberdeen, Scotland) ,  Parnaby C. N. (Department of General Surgery, Aberdeen Royal Infirmary, Aberdeen, Scotland) ,  Ramsay G. (Department of General Surgery, Aberdeen Royal Infirmary, Aberdeen, Scotland) ,  Ramsay G. (Health Services Research Unit, University of Aberdeen, Aberdeen, Scotland)
資料名： Journal of Gastrointestinal Surgery  (Journal of Gastrointestinal Surgery)
巻： 26  号： 1  ページ： 218-220  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4585A  ISSN： 1091-255X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:炎症性腸疾患(IBD)の結果としての重症炎症性大腸炎は,医療管理に適していない可能性があり,手術はしばしば必要である。手術と周術期治療の最適タイミングは,しばしば欠如している外科部門と胃腸病学の間の形式的リンクを必要とする。この研究では,IBD患者における亜全結腸切除術の合併症率に対する多分野ケア束の採用の影響を評価する。方法:これは,単一中心後向き観察研究である。患者を臨床退院ICD10コードを通して同定した。方法:2006年1月から2019年12月31日までの亜全摘術を受けた患者の臨床記録を分析した。社会人口統計学,診断および医療および外科管理データを集めた。2014年4月1日に,毎週のMDT議論を含むマルチモジュール束を著者らのユニットで開始した。多変量ロジスティック回帰分析をこれらのデータで実施した。【結果】合計296人の患者を,術後に合併症を体験するこれらの(38.2%)の113人の患者で同定した。全体の合併症率は,時間とともに改善した(p=0.023)。MDT束の開始後に治療した患者は合併症率が低下した(44.6%対33.7%,p=0.045)。多変量解析では,年齢増加(1.023OR;95%CI 1.004,1.041)とMDT束前に行われた処置(3.1OR;95%CI 1.689,5.723)は術後合併症の独立予測因子であった。結論:胃腸病と結腸直腸特殊性の間の密接な関連は,著者らのユニットで患者の転帰を改善した。IBD MDTsは医学的に管理された患者の転帰を改善することが示されているが,著者らは,この相互作用が多分野ケア束として実行され,また外科的転帰を改善することを示した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  多変量解析 ,  大腸炎 ,  合併症 ,  術後合併症 ,  胃腸疾患 ,  *結腸切除
準シソーラス用語： 炎症性腸疾患 ,  人口統計学 ,  予測因子 ,  *患者予後 ,  多変量ロジスティック回帰分析 ,  結腸直腸 ,  *ケアバンドル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 炎症性腸疾患 ,  クローン病 ,  潰瘍性大腸炎 ,  生物学 ,  結腸切除術 ,  多分野チーム ,  亜全結腸切除術

分類 (2件)： 消化器疾患の治療一般  (GH05010V) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケアバンドル ,  採用 ,  重症 ,  炎症性大腸炎 ,  結腸切除術 ,  患者の転帰