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J-GLOBAL ID：202202255515553146   整理番号：22A0478305

不斉キラリティーと分子鎖密度が高分子融液の分子鎖剛性にどう影響するか【JST・京大機械翻訳】

How asymmetric chirality and chain density affect chain stiffness of polymer melts

著者 (3件)： Chen Ran (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun, 130022, PR China) ,  Luo Chuanfu (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun, 130022, PR China) ,  Luo Chuanfu (University of Science and Technology of China, Hefei, PR China)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 203  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鎖剛性は,高分子の熱力学的および動的特性に影響を及ぼす際に重要な役割を果たす。ここでは,全原子分子動力学シミュレーションを用いて,高分子剛性に及ぼす鎖戦術と温度の影響を研究した。著者らの結果は,局所剛性が,高分子鎖上の全trans系列によって結合された反対のキラリティーを有する非対称立体化学単位を導入することによって強化されることを示した。隣接二面対の自由エネルギー景観は,異なる戦術を有する高分子鎖の種々の鎖剛性を説明できる。文献では,小角中性子散乱(SANS)ベースの実験で測定した鎖剛性の温度依存性は,回転異性体状態(RIS)予測と最近の単一鎖シミュレーション結果と矛盾する。その結果,イソタクチックPPとPB-1メルトの鎖剛性はほとんど温度に依存しないが,これはSANSベース測定と一致することを示した。元のRIS理論と単鎖シミュレーションで無視される高分子メルトの鎖密度を考慮することによって,RIS理論とSANSベースの実験は調和的であるが,高分子鎖密度は高分子メルトのために明示的に考慮されなければならないことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自由エネルギー ,  シミュレーション ,  熱力学 ,  *剛性 ,  高分子鎖 ,  *融解高分子 ,  立体化学 ,  温度依存性 ,  非対称性 ,  *高分子 ,  小角中性子散乱 ,  *分子鎖 ,  メルト
準シソーラス用語： *キラリティ ,  全原子分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： シミュレーション ,  剛性 ,  温度係数

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (5件)： キラリティー ,  分子鎖 ,  密度 ,  高分子融液 ,  剛性