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J-GLOBAL ID:202202255548549189   整理番号:22A1142346

アルミニウム合金の時効硬化現象における原子空孔の役割

Role of Quenched in Vacancies in the Age-hardening of Aluminium Alloys
著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 160-165(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本報では,Al合金の時効硬化挙動での陽電子消滅法による原子空孔挙動の検討と,原子空孔論では解釈が困難な実験データの事例を紹介。
・陽電子消滅法による原子空孔状態測定の概要を述べ,これを用いた陽電子寿命値と陽電子消滅サイト近傍の元素濃度の解析による,Al-Mg-Cu合金の時効硬化の原子空孔挙動の検討を説明。
・Al-Mg-Cu系合金やAl-Zn-Mg系合金の焼入れの条件が時効硬化曲線に及ぼす影響を硬さ試験により評価した例など,必ずしも原子空孔導入が必要ない例を記述。
・焼入れ原子空孔の存在に基づく解釈が困難であることから,化学結合論に基づく観点からの検討を行う必要性に言及。
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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金属の格子欠陥  ,  組織的硬化現象 
引用文献 (21件):
  • (1) 白井泰治:軽金属,56(2006), 629-634.
  • (2) 山本悟,塙健三:これからの材料学,(株)ミューズコーポレーション,(2019), 11.
  • (3) B. Milkereit, O. Kessler and C. Schick : Fast Scanning Calorimetry, Springer, (2016), 723-773.
  • (4) W. Eckert and H.-E. Schaefer: Proc. 8th Int. Conf. on Positron Annihilation, ed. by L. Dorikens-Vanpraet, M. Dorikensand and D. Segers (World Scientific, Singapore), (1989), 407.
  • (5) M. Mihara, C. D. Marioara, S. J. Andersen b, R. Holmestad, E. Kobayashi and T. Sato: Mater. Sci. and Eng. A, 658(2016), 91-98.
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