文献

J-GLOBAL ID：202202255579552938   整理番号：22A1020219

角膜痛と冷気刺激の複数基準と多重刺激信号検出理論解析【JST・京大機械翻訳】

Multiple Criterion and Multiple Stimulus Signal Detection Theory Analysis of Corneal Painful and Cool Pneumatic Stimuli

著者 (2件)： Jayakumar Varadharajan (School of Optometry and Vision Science, Faculty of Science, University of Waterloo, Waterloo, ON, Canada) ,  Simpson Trefford (School of Optometry and Vision Science, Faculty of Science, University of Waterloo, Waterloo, ON, Canada)
資料名： Frontiers in Pharmacology (Web)  (Frontiers in Pharmacology (Web))
巻： 13  ページ： 759748  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7091A  ISSN： 1663-9812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:マルチ刺激多基準信号検出理論(MSDT)を用いて,空気圧角膜刺激と応答バイアスの検出可能性を評価する。方法:36名の参加者を便宜的サンプリングを用いて募集した。Waterloo Belmonte esthesiometerを用いて,3つの別々の研究訪問で角膜の中心に寒冷,機械的,および化学的刺激を送達した。刺激型を,研究の開始時に各訪問にランダムに割り当てた。割り当てられた刺激型のための閾値(検出理論実験のためのベースライン)を,限界の上行法を用いて得た。寒冷および機械的MSDT実験では,100の試験(80の信号(それぞれ4つの強度に対して80の信号)および20の捕獲試験)をランダム化順序で提示し,参加者は各試験に対する5ポイントの信頼評価で回答した。化学的MSDT実験において,50の試験(2つの強度と10の捕獲試験のためのそれぞれ20の信号試験)を提示して,反応は4ポイント信頼評価を使用して提供した。検出理論指数を個別に,グループとして計算し,次に混合モデルとペアt検定を用いて分析した。結果:検出能(d_a)と曲線下面積(A_z)は,各刺激型内の刺激強度間で有意に異なったが(すべてのp<0.001),刺激型間では異ならなかった。受信者動作特性(ROC)曲線は,全ての刺激型に対するスケール強度の間で分離可能であり,z-ROC空間では重複は観察できなかった。対数尤度比(lnβ)は,全ての刺激型に対する刺激強度と心理物理的基準に依存した。結論:眼表面感覚処理を分析するためにMSDTを使用することは実行可能であり,その理論は空気圧刺激の使用に関連する可能なバイアスへの洞察を提供する。有害および非酸素性空気圧刺激により,検出可能性および基準は,刺激強度とともに系統的に変化し,古典的心理物理学を用いて導出できない結果であり,これは,眼表面疼痛および熱処理の研究における信号検出理論およびそのアプローチの重要性を強調する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応答 ,  閾値 ,  実験 ,  *角膜 ,  *多重化 ,  捕獲 ,  *信号検出論 ,  疼痛 ,  化学刺激 ,  バイアス ,  基準線 ,  血中濃度-時間曲線下面積
準シソーラス用語： t検定 ,  検出能 ,  混合モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 角膜 ,  痛み ,  精神物理学 ,  ヒト ,  信号検出理論

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  視覚  (EJ13020B)

引用文献 (87件)：

• AcostaM. C., TanM. E., BelmonteC., GallarJ. (2001). Sensations Evoked by Selective Mechanical, Chemical, and thermal Stimulation of the Conjunctiva and Cornea. Invest. Ophthalmol. Vis. Sci. 42 (9), 2063
• AlabiE. (2018). Dose-effect Autonomic Responses to Ocular Surface Stimulation.
• AlabiE. B., SimpsonT. L. (2019). Conjunctival Redness Response to Corneal Stimulation. Optom. Vis. Sci. 96 (7), 507-512. doi: 10.1097/OPX.0000000000001398
• AlabiE. B., SimpsonT. L. (2020). Pupil Response to Noxious Corneal Stimulation. PLoS ONE 15 (1), e0227771. doi: 10.1371/journal.pone.0227771
• AllanL. G., SiegelS. (2002). A Signal Detection Theory Analysis of the Placebo Effect. Eval. Health Prof. 25 (4), 410-420. doi: 10.1177/0163278702238054

タイトルに関連する用語 (7件)： 角膜 ,  冷気 ,  刺激 ,  複数基準 ,  多重 ,  信号検出理論 ,  解析