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J-GLOBAL ID:202202255790185195   整理番号:22A0795120

選択的レーザ融解により作製したAl-Si合金の潤滑トライボロジーに及ぼす熱処理と放電合金化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of heat treatment and electric discharge alloying on the lubricated tribology of Al-Si alloy fabricated by selective laser melting
著者 (4件):
資料名:
巻: 494-495  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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選択的レーザ融解(SLM)は,改善された機械的性質を有する複雑な軽量部品の設計および製造を容易にする革新的添加剤製造技術である。本研究では,通常の鋳造Al-Si合金のトライボロジー挙動と比較して,室温および高温におけるSLM Al-Si合金の潤滑トライボロジー挙動に及ぼす熱処理および放電合金(EDA)のような後処理の影響を調べた。相手体としてEN-31合金鋼を用いてディスク(POD)トライボメータにピンを用いて潤滑滑り摩耗実験を行った。EDA処理は,非常に魅力的であり,SLM Al-Si合金の耐摩耗性を,室温および高温において,それぞれ,14.07%および24.07%強化した。さらに,EDA処理は,表面の耐摩耗性炭化物(SiC)と酸化物(Al_2O_3)リッチ改質層の発達により,室温と高温において,鋳造Al-Si合金の耐摩耗性をそれぞれ28.82%と46.28%増加させた。SLM Al-Si合金におけるT6熱処理は,SLM中に形成される微細なミクロ組織の粗大化により,室温および高温において,それぞれ10.74%および36.73%の耐摩耗性の劣化を引き起こした。対照的に,鋳造Al-Si合金におけるT6熱処理は,熱処理による硬化効果のために,室温および高温において,それぞれ13.26%および13.64%の改善で,耐摩耗性に関して非常に効果的であった。両実験条件で全ての試料で同定された顕著な摩耗機構は塑性変形による激しいアブレシブ摩耗である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  機械的性質  ,  金属の機械的性質 

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