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J-GLOBAL ID:202202255978251516   整理番号:22A1027055

インフルエンザウイルス様粒子のキャラクタリゼーションとプロセスモニタリングのための生物分析学【JST・京大機械翻訳】

Bioanalytics for Influenza Virus-Like Particle Characterization and Process Monitoring
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 805176  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7059A  ISSN: 2296-4185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス様粒子(VLPs)はインフルエンザワクチン候補の開発のための優れたプラットフォームである。それにもかかわらず,それらの特性化は,VLPのユニークな生物物理学的および生化学的特性により困難である。そのような複雑性に対処するために,多重分析技術が今までに開発された(例えば,単一粒子分析,熱安定性,あるいは定量アッセイ)が,ほとんど使用されないか,ウイルス粒子特性化に応用できるために成功裏に実証されている。本研究では,バキュロウイルス発現ベクター系(IC-BEVS)を用いて昆虫細胞で産生された多様な群(AおよびB)およびサブタイプ(H1およびH3)からの一価および五価インフルエンザVLPの徹底的な特性化のために,いくつかの生物物理学的および生化学的方法を評価した。粒度分布と純度プロファイルを,2つの相補的技術-ナノ粒子追跡分析(NTA)と調整可能な抵抗パルスセンシング(TRPS)を用いて,精製過程でモニターした。選択したプロセスpHでのVLP表面電荷も,この最後の技術によって評価した。VLP(サイズ,形状および血球凝集素スパイクの存在)の形態を透過型電子顕微鏡を用いて評価した。円偏光二色性を用いてVLPの熱安定性を評価した。総蛋白質,DNAおよびバキュロウイルス含量も評価した。分析したすべてのVLPsは,類似したサイズ範囲(NTAに対して90-115nm,TRPSに対して129-141nm),表面電荷(-20.4mVの平均),および形態(インフルエンザウイルスに似た多形粒子)を示し,M1蛋白質足場上に均一に表示されたHA分子(スパイク)の存在を示した。著者らのデータは,不純物除去および熱安定性に関してHA力価および精製効率が粒子依存性であることが観察された。本研究は,VLPの原子価とグループ/サブタイプに無関係に,評価したツールと方法のロバスト性と一般的適用性を示した。したがって,それらはプロセス開発を助け,製品特性化を促進するのに最も貴重である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (42件):
  • CalderL. J., WasilewskiS., BerrimanJ. A., RosenthalP. B. (2010). Structural Organization of a Filamentous Influenza A Virus. Proc. Natl. Acad. Sci. 107, 10685-10690. doi: 10.1073/pnas.1002123107
  • CarvalhoS. B., FreireJ. M., MoleirinhoM. G., MonteiroF., GasparD., CastanhoM. A. R. B., et al (2016). Bioorthogonal Strategy for Bioprocessing of Specific-Site-Functionalized Enveloped Influenza-Virus-Like Particles. Bioconjug. Chem. 27, 2386-2399. doi: 10.1021/acs.bioconjchem.6b00372
  • CarvalhoS. B., MoleirinhoM. G., WheatleyD., WelshJ., GantierR., AlvesP. M., et al (2017). Universal Label-free In-Process Quantification of Influenza Virus-like Particles. Biotechnol. J. 12, 1700031. doi: 10.1002/biot.201700031
  • CarvalhoS. B., FortunaA. R., WolffM. W., PeixotoC., AlvesP. M., ReichlU., et al (2018). Purification of Influenza Virus-like Particles Using Sulfated Cellulose Membrane Adsorbers. J. Chem. Technol. Biotechnol. 93, 1988-1996. doi: 10.1002/jctb.5474
  • CarvalhoS. B., SilvaR. J. S., MoleirinhoM. G., CunhaB., MoreiraA. S., XenopoulosA., et al (2019). Membrane-Based Approach for the Downstream Processing of Influenza Virus-Like Particles. Biotechnol. J. 14, 1800570. doi: 10.1002/biot.201800570
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