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J-GLOBAL ID：202202256028753002   整理番号：22A1081166

弱い相互作用から強い相互作用まで:超分子カルコゲン結合から共有結合への連続体の構造および電子トポロジー解析【JST・京大機械翻訳】

From weak to strong interactions: structural and electron topology analysis of the continuum from the supramolecular chalcogen bonding to covalent bonds

著者 (4件)： Miller Daniel K. (Chemistry Department, Ball State University, Muncie, IN 47306, USA. [e-mail]) ,  Chernyshov Ivan Yu. ,  Torubaev Yury V. ,  Rosokha Sergiy V.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 14  ページ： 8251-8259  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共有結合と超分子結合の間の関係と,異なる相互作用の帰属の判定基準を,Cambrid構造データベースにおけるセレンとテルル含有構造のレビュー,および分子(QTAIM)における原子の量子理論を用いたそれらの計算解析を通して調査した。この組み合わせ研究は,これらの原子(r_Ch+r_X)のvan der Waals半径の和からそれらの共有結合長さへの一連の関連において,原子間SeBrとTeI距離,d_ChXの連続体を明らかにした。カルコゲン結合経路に沿ったBond臨界点(BCPs)における電子密度ρ(r)は,共有結合に典型的な非共有相互作用に対して約0.01a.u.から約0.1a.u.に徐々に増大した。対数ρ(r)値は,正規化原子間距離,R_XY=d_ChX/(r_Ch+r_X)に対してプロットした時,同じ線形傾向線上にあった。R_XY≒0.80において,BCPsにおけるエネルギー密度H(r)の正の値から負の値への遷移(本質的に非共有の部分的な共有結合相互作用への変化に関係する)が観測された。R_XY(ハロゲン結合系で以前に見出されたもの)と結合特性の同期的変化は,これらの結合の性質を決定する重要因子として正規化原子間分離を指定した。TeIとSeBr結合長とBCPsの特性の非中断連続体は,カルコゲン原子を含む結合の限定タイプと,一般的に共有結合と超分子結合の間の固有のリンクを示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *位相幾何学 ,  原子 ,  *相互作用 ,  電子密度 ,  *弱い相互作用 ,  セレン ,  核間距離 ,  計算 ,  量子論 ,  エネルギー密度 ,  *酸素族元素 ,  *共有結合 ,  正規化 ,  *超分子
準シソーラス用語： QTAIM , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 弱い相互作用 ,  強い相互作用 ,  超分子 ,  カルコゲン ,  共有結合 ,  連続体 ,  電子 ,  トポロジー ,  解析