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J-GLOBAL ID:202202256060985282   整理番号:22A0431989

イオン液体から生成した調整可能なミクロ相調節絹フィブロイン/ポリ乳酸バイオ複合材料【JST・京大機械翻訳】

Tunable microphase-regulated silk fibroin/poly (lactic acid) biocomposite materials generated from ionic liquids
著者 (8件):
資料名:
巻: 197  ページ: 55-67  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ユニークで調整可能な構造と物理化学的性質を有する新規生体材料を開発するための最も効果的で有望な戦略の1つは,イオン液体を用いて合成ポリマーと天然蛋白質を組み合わせた複合材料を創製することである。本研究では,生分解性ポリ(D,L-乳酸)(PDLLA)を絹フィブロイン(SF)とブレンドし,イオン液体ベースの二成分溶媒系(塩化1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム/N,N-ジメチルホルムアミド)を用いて生体適合性フィルムを作成し,蛋白質/重合体の分子量を維持し,分子間の分子間相互作用を奨励した。SFに対するPLAの比率の変化の影響を,走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD),示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA),水接触角試験,および細胞毒性分析ならびに酵素的分解を用いて研究した。結果は,複合膜が巨視的スケールで均一に混合され,典型的な完全混和性高分子ブレンド特性を示すことを示した。複合材料中のSF含有量を増すことにより,膜中のβシートの量は著しく増加し,SFが蛋白質-高分子ネットワークの安定性を維持する物理的架橋剤として作用する。さらに,SFは材料の親水性と生体適合性を著しく改善し,バイオ複合材料中のミセル構造の自己集合を促進した。また,膜の異なるトポロジーは,細胞接着,成長,および増殖のための有益な表面形態を提供した。全体として,この研究は,広範囲の生物医学およびグリーン材料応用に対し,合成ポリマーと蛋白質を組み合わせた,微調整ポリマーブレンドに対する効果的な製造方法を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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