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J-GLOBAL ID:202202256091805319   整理番号:22A0926314

可飽和吸収リングに基づく自動追跡動的ファイバ格子を用いた低雑音Brillouinランダムファイバレーザ【JST・京大機械翻訳】

Low-noise Brillouin random fiber laser with Auto-tracking dynamic fiber grating based on a saturable absorption ring
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0184A  ISSN: 1350-4495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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安定したレーザ発振出力と狭い線幅を有する低雑音Brillouinランダムファイバレーザ(BRFL)を提案し,実験的に実証した。励起Brillouin散乱とRayleigh散乱を,利得とランダム分布フィードバック機構としてそれぞれ研究するために利用した。EDFと光結合器からなる簡単な非励起エルビウムドープファイバ(EDF)ループ構造をBRFL共振器に導入し,可飽和吸収リング(SAR)を形成した。適切な強度を有する光をSARに入射するとき,動的ファイバ格子(DFG)は,中心周波数を自動追跡する能力を持つ狭帯域幅フィルタとして動作できる。SARは,高密度ランダム縦モードを効果的にフィルタリングし,モード競合誘起モードホッピングを,約1MHzの限られた周波数範囲で,また,空洞内の光の中心周波数を自動追跡することにより,マルチモード共鳴と周波数ジッタを抑圧できる。したがって,SARによるBRFLの出力は,既存のフリーランニングBRFLsよりはるかに安定化されている。実験では,提案したBRFLから超狭線幅(2kHz以下)の安定したレーザ発振出力を得た。測定した相対強度雑音と周波数雑音は,提案したレーザの雑音レベルが自由回転BRFLsのそれより有意に低いことを示した。この提案した技法は,以前に報告されたBRFLsのジレンマに対する解を,厳しいレーザ発振不安定性と共に提供するだけでなく,実用的で信頼性のあるBRFLの開発に向けてのステップもする。高い安定性,低コスト,低閾値電力,高コヒーレンス,狭線幅,低雑音という利点を有する高品質レーザ光源は,コヒーレント光検出,高分解能分光計,マイクロ波フォトニクス,光センシング分野で有用な応用を見出すことができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  ,  固体レーザ  ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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