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J-GLOBAL ID:202202256108428784   整理番号:22A1023484

SenecavirusA感染PK-15細胞のトランスクリプトーム解析:RIG-IとIRF7はIII型インターフェロン誘導の重要な因子である【JST・京大機械翻訳】

Transcriptome Analyses of Senecavirus A-Infected PK-15 Cells: RIG-I and IRF7 Are the Important Factors in Inducing Type III Interferons
著者 (15件):
資料名:
巻: 13  ページ: 846343  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Senecavirus A(SVA)はブタ小胞病に関連する新しいタイプのウイルスであり,世界的に大きな経済的損失をもたらす。現在,SVA感染に対する宿主転写応答,宿主-SVA相互作用,および自然免疫変調におけるSVAの機構はよく理解されていない。本研究では,RNA配列決定による感染後0,6,12,18,24,36hのSVAにおけるPK-15細胞の遺伝子発現プロファイルを調べた。本解析は,比較群S6対対照,S12対対照,S18対対照,S24対対照,S36対対照において,それぞれ,比較群S6対対照,S12対対照,S18対対照において,61,510,584,2460,および2,359の差次的発現遺伝子(DEG)を同定した。結果の再現性と再現性をRT-qPCRにより検証し,全てのDEGはRNA-seq結果と一致する発現パターンを示した。SVA感染後の異なる期間におけるDEGのGO濃縮分析とKEGG経路分析により,SVA感染は宿主細胞遺伝子発現パターンを有意に修飾し,宿主細胞はシグナル受容と伝達,外部生物的刺激,ウイルスへの応答と宿主免疫防御応答を含む高度に特異的な様式で応答した。特に,III型インターフェロンIFN-λ1とIFN-λ3の特異的誘導を観察し,III型インターフェロンがPK-15細胞において重要な抗ウイルス機能を示すことを示した。さらに,著者らの結果は,SVAがPK-15細胞を感染させた後,RIG-I/MDA-5受容体によって認識され,次に下流IRF7媒介シグナル伝達経路を活性化し,III型インターフェロンの発現の増加を引き起こすことを示した。この研究は,SVA感染中の宿主代謝の調節に重要な洞察を提供し,SVAの病原性機構と免疫回避機構のより良い理解に対する強い理論的基礎を提供する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
引用文献 (40件):
  • Agalioti T., Lomvardas S., Parekh B., Yie J., Maniatis T., Thanos D. (2000). ‘Ordered recruitment of chromatin modifying and general transcription factors to the IFN-beta promoter’. Cell 103 667-678. doi: 10.1016/S0092-8674(00)00169-0
  • Arzt J., Bertram M. R., Vu L. T., Pauszek S. J., Hartwig E. J., Smoliga G. R., et al (2019). First Detection and Genome Sequence of Senecavirus A in Vietnam. Microbiol. Resour. Announc. 8:18. doi: 10.1128/MRA.01247-18
  • Clark K., Plater L., Peggie M., Cohen P. (2009). ‘Use of the pharmacological inhibitor BX795 to study the regulation and physiological roles of TBK1 and IkappaB kinase epsilon: a distinct upstream kinase mediates Ser-172 phosphorylation and activation’. J. Biol. Chem. 284 14136-14146. doi: 10.1074/jbc.M109.000414
  • Evans D. J., Wasinger A. M., Brey R. N., Dunleavey J. M., St Croix B., Bann J. G. (2018). ‘Seneca Valley Virus Exploits TEM8, a Collagen Receptor Implicated in Tumor Growth’. Front. Oncol. 8:506. doi: 10.3389/fonc.2018.00506
  • Guo B., Piñeyro P. E., Rademacher C. J., Zheng Y., Li G., Yuan J., et al (2016). ‘Novel Senecavirus A in Swine with Vesicular Disease, United States, July 2015’. Emerg. Infect. Dis. 22 1325-1327. doi: 10.3201/eid2207.151758
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