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J-GLOBAL ID:202202256142804571   整理番号:22A0856401

内側開放高位脛骨骨切り術前の術前SPECT/CTにおける膝蓋骨トレーサー取り込みの増加は,下臨床転帰と相関する【JST・京大機械翻訳】

Increased patellar bone tracer uptake in preoperative SPECT/CT before medial opening high tibial osteotomy correlates with inferior clinical outcome
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 397-406  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4681A  ISSN: 0942-2056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,術前SPECT/CTにおける特異的骨トレーサー取込み(BTU)パターンが,内反方向および内側過負荷を有する患者が,特に内側開放端高脛骨骨切り術(MOWHTO)から恩恵を受けることを予測することができるかどうかを調査することであった。膝の側方および膝蓋骨区画におけるSPECT/CT上の大腿骨の参照BTUと比較して術前BTUの増加が,劣った臨床転帰の予測因子であり,臨床転帰がアラインメント補正の程度と相関するという仮説であった。【方法】内側コンパートメント過負荷のためにMOWHTOを受けた22人の患者からの23の膝を,Tc-99m-SPECT/CTを用いて術前に調査した。BTUを定量し,以前に検証されたスキームに従って特定の関節領域に局所化した。術前および術後の機械的アラインメントを測定した。WOMACスコアを収集してMOWHTO後24か月(範囲11~30)の中央値で臨床転帰を評価した。結果:膝蓋骨領域におけるBTUと総WOMACスコアおよびそのサブカテゴリ疼痛と剛性との間に有意な相関が認められた。したがって,1sPat領域(上側膝蓋骨区画)におけるBTUは,総WOMAC(rho=0.43,p=0.04),疼痛サブカテゴリー(rho=0.43,p=0.04)および剛性サブカテゴリ(rho=0.59,p=0.003)と相関した。アラインメント補正,年齢,性別およびWOMACの間に有意な相関は見られなかった。結論:この研究は,膝の異なるコンパートメントでの負荷パターンに関する情報を得るため,現代の膝手術における術前SPECTの役割を明らかにする。参加者の限られた数にもかかわらず,本研究は,術前SPECT/CTスキャンが,術前SPECT/CT上の膝蓋領域における高いBTUが術後疼痛と剛性に対する潜在的危険因子であるように見えるので,術前SPECT/CTスキャンが,MOWHTOが考慮される場合,外科医の治療を助けることができることを示す。エビデンスレベル:レベルIII。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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