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J-GLOBAL ID：202202256294001786   整理番号：22A2641201

自動運転車の乗り心地に関する研究 -シートレイアウトの違いが振動知覚に及ぼす影響-

Research on Ride Comfort of Autonomous Vehicles - Effect of Seat Layout on Vibration Perception of Occupants -

著者 (5件)： 筧大輝 (近畿大学大学院) ,  樹野淳也 (近畿大学) ,  石松一真 (滋慶医療科学大学) ,  中村一美 (近畿大学) ,  前田節雄 (ノッティンガム・トレント大学)
資料名： 人間工学  (Japanese Journal of Ergonomics)
巻： 58  号： Supplement  ページ： 2E1-04(J-STAGE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： S0258A  ISSN： 0549-4974  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ドライビングシミュレータ(DS)を用いて,自動運転車におけるシートレイアウトの違いが振動知覚に及ぼす影響について調査。
・自動運転車において乗員が快適に過ごすことができる環境を構築することは不可欠であるが,自動運転車における乗り心地問題は,あまり議論されていないことを紹介。
・本研究では,DSを用いて,自動車の進行方向と同じ前方視野,および反対方向の後方視野を提示する条件を設定し,走行中の振動加速度の計測と被験者による主観評価を行う実験を実施。
・実験結果より,前方視野条件よりも後方視野条件で振動を強く感じる傾向が見られ,自動運転車では,座席レイアウトにより乗り心地が変わることを示唆。

シソーラス用語： *自動運転 ,  *乗り心地 ,  訓練用シミュレータ ,  座席 ,  振動感覚
準シソーラス用語： シート ,  ドライビングシミュレータ ,  振動知覚

分類 (1件)： 振動,乗心地  (QG02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動運転車 ,  乗り心地 ,  研究 ,  振動知覚