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J-GLOBAL ID：202202256297857768   整理番号：22A0327216

鉄スラグ「共製品」ゼロ廃棄物完全利用の乾式冶金処理:批判的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Pyrometallurgical processing of ferrous slag “co-product” zero waste full utilization: A critical review

著者 (3件)： Yang Jian (Department of Materials Science and Engineering, Yonsei University, Seoul, 120-749 The Republic of Korea) ,  Firsbach Felix (Lhoist, Business Innovation Center (BIC), Rue de l’Industrie 31, 1400 Nivelles, Belgium) ,  Sohn Il (Department of Materials Science and Engineering, Yonsei University, Seoul, 120-749 The Republic of Korea)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 178  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スラグ”副産物”の固有の発生と第一鉄生産中のその利用は,産業にとって大きな持続可能性を確保するために重要である。本研究では,第一鉄スラグ副産物の利用と熱エネルギーの回収を高めるための種々の研究と技術開発をレビューした。製鉄スラグは,建設用セメント系添加物や骨材の代替品として利用できる。製鋼スラグはかなりの量のFe_tO,MnOおよび恐らく毒性金属酸化物を含み,より大きな利用を困難にする。生態学的災害を最小化し製鋼スラグの価値を検索するために,f-CaO(遊離石灰),γ-Ca_2SiO_4,FeO,および毒性金属元素の安定化を含む適切な処理が必要である。さらに,大量の未利用熱エネルギーが高温スラグ内に存在するが,まだ回収されていない。熱エネルギーを節約し,スラグの付加価値を保持するために,乾式造粒は魅力的で環境に優しいオプションである。すべての可能な方法の中で,遠心造粒は,最も経済的で環境的に有益であり,それは,高いグレードの熱エネルギー回収と統合できる可能性を持つ工業化の端部にある。従来の熱キャリアと比較して,吸熱反応による熱化学法を用いた熱交換と貯蔵は,より高いエネルギー密度と添加値の可能性を提供し,これは反応速度によってまだ制限される。本研究は,2050年の炭素中性社会の環境負担を軽減する,ゼロ廃棄物概念の将来展望に光を投げる,第一鉄スラグの完全な理解を得ることを期待する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  反応速度 ,  付加価値 ,  *スラグ ,  炭素 ,  製鉄 ,  骨材 ,  *廃棄物 ,  造粒 ,  *乾式製錬 ,  工業化 ,  吸熱反応 ,  性質 ,  製鋼スラグ
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  熱エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リサイクリング ,  乾燥造粒 ,  熱回収 ,  スラグの価値化

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄スラグ ,  廃棄物 ,  乾式冶金 ,  レビュー