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J-GLOBAL ID：202202256300597639   整理番号：22A1186193

ポリフッ化ビニリデン膜の透過,形態,防汚および抗菌特性の改良におけるMOF-199の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of MOF-199 in improvement of permeation, morphological, antifouling and antibacterial characteristics of polyvinylidene fluoride membranes

著者 (4件)： Rameesha Laila (Polymeric Materials Research Lab, PG & Research Department of Chemistry, Alagappa Government Arts College, Karaikudi - 630 003, India. [e-mail]) ,  Rana Dipak ,  Kaleekkal Noel Jacob ,  Nagendran Alagumalai
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 16  ページ： 7638-7649  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属-有機骨格(MOF)は,それらの結合とポリマーにおける好ましい引力のため,ハイブリッド膜の進歩のために広く研究されている。特に,ハイブリッド高分子限外ろ過(UF)膜を,長期水処理の目的で,充填剤として工学MOFを用いて製造した。親水性MOF-199を,室温で容易な方法によって合成し,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)キャスティング溶液と組み込み,相反転法により新しいハイブリッドPVDF/MOF-199UF膜を作製した。ハイブリッドUF膜は187Lm-2h-1の高い純水透過を示し,これは元のPVDF膜より2.8倍大きく,水接触角は53.5°に減少した。また,多孔性は親水性の向上により増加し,BSAやHAなどの汚染物質に対する排除特性も保持し,透過性と排除の間の良好なトレードオフを示した。SEMとAFM像で示すように,透過性の結果は膜の表面形態と粗さと良好に一致した。接触角画像とTGA研究はハイブリッド膜の親水性と熱安定性を確立した。BSAとHA透過研究は,抗有機汚損を明らかにし,一方,ゾーン試験はハイブリッドUF膜による抗生物汚損を明確に示した。全体として,PVDF/MOF-199ハイブリッド膜は,工業および家庭用水処理での使用の可能性を有することが分かった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  接触角 ,  汚染物質 ,  純水 ,  水処理 ,  親水性 ,  *限外濾過 ,  高分子複合体
準シソーラス用語： 表面形態 ,  *PVDF膜 ,  限外濾過膜 ,  水接触角 ,  ハイブリッド膜 ,  汚損防止 ,  MOF【配位高分子】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  静電機器  (NB10020R) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリフッ化ビニリデン膜 ,  透過 ,  形態 ,  防汚 ,  抗菌 ,  MOF ,  有効性