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J-GLOBAL ID:202202256361670793   整理番号:22A1055003

カバコルク細胞壁の組織化学的構造と引張特性【JST・京大機械翻訳】

Histochemical structure and tensile properties of birch cork cell walls
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 2817-2827  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カバノキコルクの引張試験を接線方向で行った。湿潤状態のBirchコルクは乾燥状態よりも有意に高い伸展性を示した。カバノキコルクの組織化学的構造を顕微鏡観察と分光分析によって研究した。トーチコルク細胞壁は2層構造と内部材料境界細胞壁を示した。透過電子顕微鏡写真では,オスミウムテトラオキシドは外層と内部材料を染色したが,過マンガン酸カリウムは内層と内部材料を染色した。スベリンとリグニンの除去後,内部層だけが残存し,Fourier変換赤外スペクトルはセルロースIパターンを示した。偏光光学顕微鏡写真は,外層と内部材料中の分子鎖が,サブセリン積層に垂直に配向し,一方,内層のそれらは縦方向配向を示した。これらの結果は,外層と内部材料が,主にスベリンから成るが,内層と化合物中層ラメラは,リグニン,セルロース,および他の多糖類から成ることを示唆した。カバノキコルク細胞壁の階層的モデルを仮定した。セルロースミクロフィブリルの螺旋配列を有するリグニン化細胞壁を,サブ化外層と内部材料の間に挟んだ。内層のセルロースミクロフィブリルは引張荷重を有する。湿潤状態,水およびセルロース移動引張応力。乾燥状態では,このストレス伝達系が不十分で,より少ない細胞はストレスを受ける。外層および内部材料中のスベリンは,樹皮の機械的特性を維持し,幹直径成長に起因する引張応力に耐えるための絶対乾燥を防ぐ可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 
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