文献

J-GLOBAL ID：202202256378430798   整理番号：22A0969714

アゾ染料の除去のための常在細菌分離株Nesterenkonia lacusekhoensisの利用:繊維廃水のバイオレメディエーションのための低コスト環境に優しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Using indigenous bacterial isolate Nesterenkonia lacusekhoensis for removal of azo dyes: A low-cost ecofriendly approach for bioremediation of textile wastewaters

著者 (3件)： Prabhakar Yogita (University School of Environment Management, Guru Gobind Singh Indraprastha University, New Delhi, India) ,  Gupta Anshu (University School of Environment Management, Guru Gobind Singh Indraprastha University, New Delhi, India) ,  Kaushik Anubha (University School of Environment Management, Guru Gobind Singh Indraprastha University, New Delhi, India)
資料名： Environment, Development and Sustainability  (Environment, Development and Sustainability)
巻： 24  号： 4  ページ： 5344-5367  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1365A  ISSN： 1387-585X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの発展途上国での主要な貿易であるテキスタイル産業は大量の染料含有廃水を発生させる。繊維工業でまだ広く使用されているアゾ染料は,自然界で非常に毒性であり,費用対効果の高い方法で廃水から除去する必要がある。従来の処理法はエネルギー集約的で費用がかかり,発展途上国の低コスト法を探求する必要がある。本研究は,11種のアゾ染料(メチルレッド,タートラジン,ポンソーS,リアクティブレッド35,エバンスブルー,アシッドレッド3R,アシッドレッド,Violet C BL,リアクティブバイオレット,レッドAGおよびメチルオレンジ)の脱色のための土着好アルカリ性細菌Nesterenkonia lacuskhoensis EMLA3の潜在的適用を,廃水の高いpHで探求した。菌株は,栄養培地における生物分解を通して,72から192h以内に,これらのアゾ染料(100mg/l)の90%以上を脱色する顕著な能力を示した。細菌は,良好な成長(染料の存在下で600/660nmでの吸光度に関して)を示し,これらの汚染物質に対する耐性を示した。細菌は廃水の固有微生物の存在下で高いpHで染料混合物を脱色しなかったが,化学的酸素要求量(COD)も減少した。それは,処理の間,初期11.0から8.4まで廃水のpHを徐々に下げた。Vigna radiataの種子発芽と成長で試験した微生物処理繊維廃水は,植物毒性を示さなかった。この土着微生物の使用は,環境に優しい経済的方法で廃水を含む染料を処理する新しい機会を開く。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *廃水 ,  法規 ,  微生物 ,  *染料 ,  汚染物質 ,  *細菌 ,  *アゾ染料 ,  発展途上国 ,  リョクトウ ,  生物学的水処理 ,  生物分解 ,  *バイオレメディエーション ,  吸光度
準シソーラス用語： 好アルカリ性細菌 ,  *繊維廃水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 好アルカリ性 ,  Nesterenkonia lacusekhoensis EMLA3 ,  アゾ染料 ,  バイオレメディエーション ,  環境に優しい環境 ,  低コスト

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： アゾ染料 ,  細菌 ,  分離株 ,  繊維廃水 ,  バイオレメディエーション ,  環境