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J-GLOBAL ID:202202256443604986   整理番号:22A1020496

Lactobacillus plantarum RS-09はTLR2/NF-κBシグナル伝達経路を介してSalmonella Typhimurium攻撃に対するM1型マクロファージ免疫を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Lactobacillus plantarum RS-09 Induces M1-Type Macrophage Immunity Against Salmonella Typhimurium Challenge via the TLR2/NF-κB Signalling Pathway
著者 (24件):
資料名:
巻: 13  ページ: 832245  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus plantarumは,マクロファージ分極を調節するその潜在的能力により,細菌腸疾患に対するマクロファージと相互作用できる。しかし,この機構は完全には理解されていない。TLR2は微生物成分を認識し,異なるグラム陽性株に対するマクロファージサイトカイン応答を誘発する。本研究の目的は,プロバイオティックLactobacillus plantarum RS-09が,TLR2シグナル伝達を介してSalmonella Typhimurium感染に対するマクロファージ分極を誘導するかどうかを調べることであった。BALB/cマウスは7日間連続してRS-09を投与し,次いでSalmonella Typhimurium ATCC14028に感染した。マウスRAW264.7単核マクロファージをRS-09で刺激し,ATCC14028またはPBS対照で共培養した。in vivo研究の結果は,RS-09がS.Typhimurium誘発脾腫,体重減少および死亡率を軽減できることを示した。RS-09はまた胃腸管におけるS.Typhimuriumのコロニー形成と転座を限定し,それによって感染に対して防御した。また,RS-09はS.Typhimuriumに対するM1マクロファージ特性(例えばCD11cおよびIL-6)の産生をアップレギュレートした。さらに,RS-09はマクロファージにおけるTLR2の発現を誘導した。in vitro研究では,S.Typhimuriumのチャレンジと同時にRS-09によるRAW264.7細胞の処理は,活性酸素種と一酸化窒素の分泌を増強した。この効果はTLR2とNF-κB活性化に関連していた。これらの知見に基づき,Lactobacillus plantarum RS-09はM1マクロファージ分極を調節し,S.Typhimurium感染に対する先天性免疫応答においてTLR2結合NF-κBシグナル伝達活性を誘導することを示した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  免疫反応一般  ,  生薬の薬理の基礎研究 
引用文献 (60件):
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