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J-GLOBAL ID：202202256484566530   整理番号：22A1048640

LOCA条件下の燃料棒の軸方向拘束に関連した実験的研究【JST・京大機械翻訳】

An experimental study related to axial constraint of fuel rod under LOCA conditions

著者 (1件)： Nagase Fumihisa (Nuclear Safety Research Center, Japan Atomic Energy Agency, 2-4 Shirakata, Tokai-mura, Naka-gun, Ibaraki 319-1195, Japan)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 171  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料の破壊閾値は,酸化Zr合金クラッディングが,冷却材喪失事故における急冷中のスペーサ格子によって強く制約されるならば減少する。したがって,軸拘束の現実的なレベルの推定は,燃料安全性に関する重要な関心の対象であった。本研究では,PWR型模擬燃料セグメントと3×3格子片から成る試験アセンブリを蒸気,冷却,急冷で加熱し,燃料セグメントの軸方向拘束力を測定した。ジルカロイ格子の拘束力は温度とともに徐々に低下した。ジルカロイ格子を>1060Kに加熱すると,拘束力の低減は回復が困難となり,冷却と急冷時の最大拘束力は<10Nであった。拘束力はインコネル格子による試験中に>1070Kで明確に低下した。しかし,冷却中に拘束力は部分的に回復した。その結果,冷却と急冷時の最大拘束力はインコネル格子に対して20~50Nであった。結論として,酸化,バルーニング,破断,あるいは共晶形成は,格子位置での以前の研究によって予測されるように,一般的に非常に強い制約を起こさない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 共晶 ,  酸化 ,  水蒸気 ,  ジルコニウム合金 ,  ジルカロイ ,  軽水型原子炉 ,  スペーサ ,  冷却材喪失 ,  軸方向 ,  インコネル ,  急冷 ,  バルーニング ,  格子 ,  *燃料棒

著者キーワード (5件)： LWR型原子炉 ,  位置決め ,  燃料棒 ,  スペーサグリッド ,  軸方向拘束

分類 (3件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  水冷却炉の安全性  (MD06020H) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： LOCA ,  燃料棒 ,  拘束 ,  実験的研究