文献
J-GLOBAL ID:202202256520240366   整理番号:22A0946998

ケージ化合物BaCu_2Se_2のCu空孔工学:高平均熱電性能指数のための温度依存ホール濃度の実現【JST・京大機械翻訳】

Cu vacancy engineering of cage-compound BaCu2Se2: Realization of temperature-dependent hole concentration for high average thermoelectric figure-of-merit
著者 (16件):
資料名:
巻: 437  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
空洞工学は,熱電材料中のキャリア濃度の最適化のために,異原子価および格子間ドーピングの代替ルートを提供する。ワイドバンドギャップ半導体BaCu_2Se_2では,Cu空格子点は動的に安定である。この特徴は,熱電性能指数zTを最大化するために合理的に操作できる。本研究では,室温で,Cu欠乏BaCu_2-xSe_2試料は,エネルギーバンド変調に起因する正孔有効質量と移動度の増加を示し,これは,改善された電気輸送特性に好都合であった。より重要なことに,Cu空格子点から生じる欠陥エネルギー準位は,高温における正孔を連続的に寄与し,それにより,正孔濃度を最適濃度に近づけることができる。この影響は広い温度範囲にわたって力率の増加をもたらす。BaCu_2Se_2中のCu含有量の人工的還元は,格子熱伝導率を抑圧する強化点欠陥散乱をもたらした。この戦略は,823KでBaCu_1.94Se_2に対して達成された熱電性能指数zT=1.08を有する電気的および熱的輸送特性の同時最適化を可能にし,これは化学量論的BaCu_2Se_2のそれよりも38%高い。測定した温度範囲内で,BaCu_1.94Se_2の平均zT値は0.494であり,BaCu_2Se_2のそれより52.9%高かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有害ガス処理法  ,  触媒操作 

前のページに戻る