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J-GLOBAL ID:202202256560580825   整理番号:22A0712065

熱中性子検出用CeドープLi2O-ZnO-P2O5ガラスの特性評価

Characterization of Ce-doped Li2O-ZnO-P2O5 Glasses for Thermal Neutron Detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号: 2 (2)  ページ: 725-733  発行年: 2022年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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CeをドープしたLi2O-ZnO-P2O5ガラスのシンチレーション特性を調査した。試料は通常の溶融急冷法を用い,900から950°Cの低い加熱温度で作製した。すべての試料はX線回折パターンにハローパターンを示した。X線誘起シンチレーションスペクトルでは,各試料ともCe3+イオンの5d-4f遷移による発光に起因する単一の発光ピークを示した。また,各試料のパルスハイトスペクトルでは,熱中性子検出ピークが観測された。その光収率は約90-180photons/neutronと見積もられた。Ce添加Li2O-ZnO-P2O5ガラスは低い光収率を示したが,低い加熱温度で製造できる熱中性子シンチレータと見なすことができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
引用文献 (61件):
  • G. F. Knoll: Radiation Detection and Measurement (Wiley, New York, 2010) 4th ed.
  • S. E. Derenzo, M. J. Weber, E. Bourret-Courchesne, and M. K. Klintenberg: Nucl. Instrum. Methods Phys. Res., Sect. A 505 (2003) 111.
  • C. W. E. van Eijk: Nucl. Instrum. Methods Phys. Res., Sect. A 460 (2001) 1.
  • C. W. E. van Eijk, A. Bessière, and P. Dorenbos: Nucl. Instrum. Methods Phys. Res., Sect. A 529 (2004) 260.
  • C. W. E. van Eijk: IEEE T. Nucl. Sci. 59 (2012) 2242.
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